<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ちゅるるん
性別:女
年齢:40
プロフィール:40歳の専業主婦。義両親と同居しています。
嫁いで来て5年が経ち、今年40歳になりました。
結婚した翌年にリフォームをして、義両親と同居が始まったのが4年前です。
同居当初、仕事をしていた私は気にしたことがありませんでしたが、専業主婦となってから...「義父の態度」が目に付くようになってきました。
「自分の事は棚に上げて、人にはあれこれ指摘をする」
それが気になるのです。
74歳の義父は、もともと無口ということも理由かもしれませんが、基本的に返事はしません。
なのに、たまたま義母が返事をしなかっただけで「返事くらいしろ」と言ったりします。
その時、義母は明らかに義父の声が聞こえなかっただけなのですが、普段、義父は目の前にいるのに返事をしないのによく言うな...とビックリしました。
でも、義母は文句を言わなかったので、義父は「長年連れ添った義母にだから言う」のかと思っていたら、そうではなかったのです。
最初に「え?」と思ったのは、2年前だったと思います。
「サンダルじゃなくて靴で乗らないと転ぶぞ! ちゃんと乗れ」
私が自転車で出掛けようとしたときに、義父にこう言われたのです。
義父は数日前にサンダルで自転車の乗り、転んだばかりの時で、自分はその後も自転車にサンダルで乗っている...という時です。
それなのに、私が常識がないとでも言いたげな口ぶりに...耳を疑いました。
もちろん、無視をしてはいけないと思い、心配してくれていると解釈して素直に靴に履き替えて行きましたが、お義父さんもちゃんと乗れよと思いました。
その後も義父は変わりません。
特に私は言いやすい存在なのか、細かいところまで指摘されています。
仕事を辞めてはいますが、家や庭の手入れなどもしてそれなりに体を動かしています。
ですが、電動ドライバーを使って張り切っていたら筋肉痛になりました。
すると義父は「普段から体を動かさないとダメなんだよ」と、したり顔で言うのです。
一昨年仕事をリタイアして以来、義父は一日中テレビを見ているだけなのに。
今まで働いてきた自分はもう動く必要がなくてもいいんだと思っているのでしょうか。
まだ73歳で健康なお義父さんだって運動しないといけないでしょう! と言い返したいです。
そして先日、急いでいたのでソファーの上に上着を放っておいたら「上着は脱いだらハンガーに掛けろ」と言われていまいました。
夕飯の支度のために急いでいたのに、そんな風に言わなくてもいいじゃないとガッカリです。
それに、いつでも気の向いた所に放り投げられている義父の上着を毎日ハンガーに掛けて、消臭スプレーまでしているのは私です。
今まで義母を始め家族が何も言わずにきたせいで、自分は特別だと思っているのかもしれませんが、「お義父さんに言われたくありません」と突っ込みたくてモヤモヤしています。
思い出すだけで涙が。私の高校受験の前夜に「自宅で宴会を始めた父」を未だ許せません...
お義母さん、この茶碗蒸し腐ってます! 義母が作る手料理が怖い
泥酔して噴水のようにおしっこをシャー。「酒好きの夫」に耐え切れず、義母に相談した結果は...!?
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