<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ののこ
性別:女
年齢:40
プロフィール:産後から髪の毛の癖が酷くなりました。戻ると信じてましたが、なかなか戻らずに落ち込みます。
義父母は県外に住んでおり、2~3カ月に一回遊びに行きます。
娘二人を可愛がってくれており、大変ありがたいのですが、気になることがあります。
プレゼントの問題です。
義父母には好きなブランドがあり、よくそこのブランドの洋服をプレゼントしてくれます。
Tシャツで3000円、コート類になると7000円ぐらいと結構な良いお値段です。
ただ、そこの洋服はとてもシンプルでカジュアル。
サイズをそのまま大きくしたら、大人の女性でも着られるような落ち着いてオシャレな感じです。
私の目から見ると可愛いのですが...娘二人は、女の子らしいデザインが大好き。
ピンクや黄色など明るい色で、花柄やリボンがついて、チュールやレースといった素材の服を欲しがるんです。
つまり...義父母がくれるブランドのお洋服とは正反対。
なので、娘二人は義父母の洋服を着たがりません。
困るのは義父母に会いに行くときです。
前回もらった洋服を着せようとするのですが、娘たちは「嫌だ!」と断固拒否。
結局、自分の一番のお気に入りの洋服を着ていきます。
義父母、特に義母は「せっかくあげたのに着てくれないのね」とムスっとして言ってきます。
初めこそ「すみません」と言っていましたが、今は「子供にも趣味があるので」と伝えるようにしています。
それでも、まるで娘の洋服の趣味を否定するかのような発言が。
「絶対にシンプルな方が似合うのに」
「前あげた洋服のが似合うはず」
自分の趣味に確固たる自信を持っているようです。
洋服以外にも、カバンや髪飾りなどもプレゼントしてくれるのですが、選ぶものは絶対に義母好みのシンプルなデザインで、娘の趣味には合わせてくれません。
最近思うのは、義父母は、孫たちを自分色に染めたいのではないかということです。
以前、義父母の町内で行われる小さな夏祭りに参加した時、義母が娘二人に浴衣を用意して着付けてくれました。
とても嬉しかったのですが、町内で出会うご近所さんに娘たちが可愛いと言われるたびに「浴衣は私が選んで、着付けまでしたのよ」
そう自慢していました。
これを聞き、娘たちが可愛いことは事実だけれど、ひょっとして所有物の様に感じているのでは...と思ったのです。
それからというもの、プレゼントをもらうたび、娘たちは義父母の着せ替え人形じゃないのに...と思ってしまいます。
義父母のことは嫌いではありませんが、このままもこのような状態が続くと嫌気がさしてきそうです。
実際にすこし嫌になってきています。
いい加減プレゼントをやめてくれないかなと、タグ付きの新品服を見ては思います。
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