「もう死んでしまいたいわ...」母お得意の「哀れみの術」にやれやれ.../カータン

実家で2人暮らしをする高齢の両親をサポートしているカータンさん。緑内障を患い失明してしまった父と認知症が進行してきた母。しんどいこともあるけど笑えちゃう、介護のエピソードを、超人気ブログ「カータンBLOG」からご紹介!

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母のお財布をチェックしたら、またきれいさっぱりお札がなくなっていた。
冷蔵庫を見れば、また熟成肉と色の変わったトロ、そして、うなぎ。

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優しくそう言ったのに

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出た出た、母の得意の同情、哀れみの術。

そして、始まるのは「もう死んでしまいたい」の極論。

こちらも元気なら軽くかわせるけど、疲れていると、悪魔にもなる。

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父も父で、母への小言を言い出す始末で・・・

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台湾行く前の多忙な時期だったこともあり、

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私しゃ、悪魔に魂売ったよ!

もういやだって?
死んでしまいたいって?
はい、わかりましたよ!

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自ら命を絶たれたら、残された娘としてはいやだけど、私があの世に先に行った際にはすぐに迎えにきてあげるから!

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悪魔な娘はふたりにそう約束をし、台湾へ向かったわ!
でも、現地で悪魔な気持ちはすっかり浄化され、意地悪だったかしらと反省もし・・・
そして、日本に戻り、すぐに実家に顔を出しに行った。

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私の訪問をいつになく喜ぶふたりが。
そんな様子を見て・・・

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どちらにしろ、生きている喜びを噛み締めてるふたり。
『死にたいって言ってたのは誰だっけ』
その言葉はゴクリと飲み込みましたけどね。
やれやれのやれやれですよ。


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母は同情欲しさ?に「もう生きていても・・・早くお迎えが来ないかしら」とかよく言うんですよ。度重なると、こちらも『また始まったか!』と思ってしまう。だけど、最近では明るく切り替えす術を身につけた。ファザコンの母にはこんな感じに。「おじいちゃーーーん、聞こえてる? ママが早く迎えにきてってーーー」そう空に向かって叫ぶのだ。そして、「え? ワガママ郁子が来ると大変だから、もう少し待ってくれ? だってさ、ママ。残念だけど、おじいちゃんまだ来てくれないってさ」という具合に。

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カータン

1967年4月生まれ。小学5年生から中学3年生まで台北で過ごす。子どもの頃から妄想が得意で、物心ついた時からエッセイストを志していた。大学在学中にふとした思い付きから客室乗務員を目指し、1990年から1997年までの7年間勤め上げたのちに退職。1998年に長女を出産し、専業主婦となる。その後、2006年7月に39歳で1590グラムの次女を出産し、その経験を活かすためにブログをスタート。2008年3月には『JAPAN BLOG AWARD 2008 総合グランプリ』を受賞する。

コメント一覧

あはは✌️ 私の母も父が亡くなり 兄妹もいないせいか とてもあの年齢では考えられない事をやってくれます 以前は姉が 最近まで私が同居 していましたが 気に入らないと仏間に隠り おりんをならしながら おばあちゃん 早く迎えに来てと それが一通り済むと 財布を持ってデパートへ 食べもしない 使いもしないものを山のように買ってきて 私や姉の事は実家の方では 鬼娘と呼ばれているそうです 近所のおばちゃんから 親を粗末にするなと墓参りなどで帰るといわれました
私も認知症の母のひねくれに困っていました。すぐ悲観的になるのでなだめながらもイライラ… まぁ数秒後には忘れてるんですけどね(笑) でも「おじいちゃん呼び掛け作戦」は私もやってみたいので真似させていただきます! 見事な切り返しに感心させられます(о´∀`о) お互いに心に余裕を持ちたいですよね~

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