心も体も徐々に「しぼんで」いく義母を見て感じた「老い」の切なさ.../なとみみわ

人気ブロガーのなとみみわさんが、義母の「ばあさん」(2018年、88歳で他界)の介護エピソードを中心に、ブログでは「書ききれなかった」話をご紹介する人気連載! 「ばあさん」と同居して7年目を迎えたなとみ家。たまに親子げんかをする旦那さんとばあさんのかたわらで「老いる」ということについて深く考えてしまうなとみさんでした。

前回のエピソード:「この前キツく言ってごめんね...」謝ったあとに義母からもらったホロリとくるひと言

去年は右膝を痛め歩くのがやっとこで、今度は左膝。

腎臓も悪くなって、先月は咳がとまらなくなった。

この時、同居7年目。

ばあさん83歳、旦那は50歳。

この辺りからばあさんの心も体も、なんとな〜くしぼんでいったような気がします。

少しづつ

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どこが一つ具合が悪くなると、

今まで出来てたことがひとつ...またひとつと出来なくなるね。

少しづつ

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まあ親子だから。

たまにはケンカもいい刺激になっていいかもね(笑)

わたしは嫁だから、ばあさんの老いはなんとなくだけど、受け入れられて。

「ああ人って、こうやって老いていくんだな〜〜...」

なんて思うこともできるんだけど、やっぱり切ない。

そしてばあさんの姿を己に重ねて、

「ああ...自分もこうやって老いていくのか...わたしもいつかこうなるのか...」と、死ぬことより老いていくことの方がぶっちゃけ恐ろしい。

他人の私がこんなんだもん。

自分の実母が老いていく姿を、そばで見ているダンナはきっと、色んな思いがぶつかり合ってもっともっと辛かろう。

だからついつい声を荒げちゃうこともわかるよ。

じゃあばあさんの気持ちは?

私の実母・よしみの気持ちは?

大事な人との別れをいくつもいくつも経験し、日々なにかを手放していくばあさんやよしみの気持ちは...?

みんなどんな思いを抱えて、日々人生を歩いているのか...

最近よくこんなことを考えるのです。

...って、2019年最後の配信だったのに、なんだかちょっと重くなりましたかね(笑)

みなさま、いつも読んでくださり本当にありがとうございます!

来年もなにとぞ、よろしくお願い致します!!

なとみみわ

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

なとみみわ

テレビ制作会社に勤務。子育ても終わり趣味であるマンガを描きつつイラストレーターに転身。Web、雑誌、書籍、ムック、広告等を中心に活躍


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『ばあさんとの愛しき日々』

(なとみみわ/イースト・プレス)

【2019年5月発売!】ガンコだけど可愛くて憎めない、なとみ家のばあさん。いつも笑顔とすっとぼけた言動で家族を楽しくふり回す毎日。そんなばあさんと暮らした楽しくってかけがえのない日々を、あたたかく描くコミックエッセイです。

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