ああ、我が家が。同居した義母の「謎の箱&紙袋」がリビングにまで侵食してきて...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:いざわ
性別:女
年齢:35
プロフィール:今年の夏こそはダイエットをしよう! と思っていたら冬になってしまいました。

ああ、我が家が。同居した義母の「謎の箱&紙袋」がリビングにまで侵食してきて... 21.jpg

義父が亡くなったのを機に、80近い義母が我が家に引っ越し、同居を始めました。

同居を始めてから気付いたのですが、義母は物をなんでも捨てずにため込んでしまいます。

とって置くものは様々ですが、とくに多いのが箱系です。

確かに頂き物のお菓子の箱とかですと、デザインが可愛いものがあるので、私もとっておくことがあります。

しかし、お弁当の空き箱など、私からしたら「さすがにそれはゴミでは......」と思ってしまうものまで、義母は「何かに使えるかも」「捨てるのはもったいない」と、とっておきます。

ですが、その「とっておいたもの」を使っているところを見たことがありません。

義母の部屋は物で溢れかえっていて、足の踏み場もないほどです。

そしてとうとうリビングや台所などの共有スペースにも物を起き始めたのです。

先日台所で料理をしようとしたところ、普段私が食材を置く場所に知らない空箱が山積みされていました。

「お母さんこれ......」と聞くと、「使えそうだったから。とりあえず置いておいて」と言われ、今だけなのかと思い、少しずらしてその日は料理をしました。

しかし、いくら経っても片付けるられず、むしろ忘れているんじゃないかと思って義母に再び聞いてみると、またもや「置いておいて」。

リビングの隅にも「謎の箱や紙袋」がまとまって置かれ出し、気づけば家の中がゴチャゴチャしてきました。

自分の部屋だけならまだしも、家族全員が使う場所にまで物を置き始めたことに腹が立ち始めたため、「いらないなら捨ててもいいですか?」と聞いたところ、やはり捨てるのはもったいない、と......

せめて共有スペースには置かないで欲しいと伝えたのですが、「もう自分の部屋には場所がないから置かせて欲しい」そうです。

結局何も変わらず、主人からも伝えてもらったのですが、私に言ったことをそのまま主人にも話していました。

物を大事にすることは素敵だと思います。

しかし、義母の場合は大事にしているわけでもないんです。本当にただとっておいているだけ。

家中に置いてある義母の物が目についてしまい、友人を家に招くことにも躊躇しています。

このままでは我が家がゴミ屋敷になってしまいそうで、大掃除の機会に一緒に片付けをしようと提案しました。

大掃除には義母も乗り気だったため、これで家が片付くと安心したのですが、結局そのとって置いたものを「まとめた」だけで、なにも捨てませんでした。

むしろ私たちが片付けて空いたスペースに物を置きだしてしまいました。

最近では、もうどうせ気付かないだろうとこっそり少しずつ捨てていますが、これに気付いたら、義母は怒るんだろうなとヒヤヒヤもしています。

「使わないなら捨てる」

そういう気持ちに、どうすると義母になってもらえるのか悩んでいます。

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