うさぎのふうたと、3匹の保護猫(つむぎ・よもぎ・たび)との日常を描いたブログが人気の「ふうたの飼い主」さん。うさぎのふうたと暮らしていたところに、3匹のねこが加わって同居することになったエピソードを「ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~」と題してお届けしています。
前回のエピソード:ご飯をあげて半年。懐き始めていたはずの猫が...⁉「よもぎ突然の失踪」/ふうたの衝撃 ~にゃんず来襲~(3)
うさぎと暮らしていた飼い主が、ひょんな事から3匹のねこたちをお迎えすることになったエピソードをお届けしている全10回のシリーズ。
第4話は、失踪したよもぎの帰りを待ち続けた3ヶ月間のお話です。
それではご覧ください!
2019年2月23日。
夜9時前に目撃したのを最後に姿が見えなくなったよもぎ。
双子の姉つむぎに疑われ、私は「よもぎ失踪事件」の容疑者となりました。
今までどおりごはんは食べに来るものの、私を警戒して距離をとるつむぎ。
そして食後は玄関先で、1〜2時間くらいよもぎの帰りを待つという日々。
疑いを晴らすにはどうすれば...。
色々と考えた結果、私も玄関先に座ってつむぎと一緒によもぎの帰りを待つことにしました。
つむぎとの距離およそ3メートル。
お互い何もせず、無言のまま静かに過ぎていく時間...。
数日後、私の容疑は晴れたようで、手を伸ばせば届く距離まで近づいてくれるようになりました。
つむぎと分かり合えた気がしてうれしかったなぁ...
帰りを待つだけでは進展が望めないので、仕事の合間に時間を作っては近所を捜索。
大好きだったちゅ〜るを片手に「よもぎー」と大声で叫びつつ必死になって探しました。
警察と保健所への届けはもちろん、近所のコンビニ・ドラッグストア・老人ホームなど人の出入りが多い場所にポスターを貼らせてもらい、何件か目撃情報をいただくも空振りが続く日々。
何度も心がくじけそうになりましたが、つむぎとよもぎを再会させてあげたい一心で根気強くよもぎの捜索を続けていました。
季節は春が過ぎ、何の進展もないまま2ヶ月半が過ぎた頃、スマホにかかってきた1本の電話で事態は大きく進展します。
つづく
【次のエピソード】探し続けた3ヶ月。一本の電話が...「運命の再会」
最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主
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