超インドア派のアラフィフ主婦・中島めめさんが、ほぼ同い年の夫&ふたりの娘(2019年現在、中学1年生と小学4年生)との日常を描く人気連載。今回はめめさん夫妻の「電子マネーでの失敗談」について。消費増税でキャッシュレス決裁が話題ですが、みなさんは同じような「しくじり」、されていませんよね!?
こんにちは、中島めめです。
今回は「電子マネー」についてのお話です。
我が家は夫と私、そして中学生の長女がドコモのスマホを使っています。
家族プランで申し込みをした際にショップでいろいろ説明を受けて、年会費はかかりますがポイントが貯まりやすいdカードの手続きも行いました。
今までも会費無料のdカードは持っていて、貯まったポイントをファーストフード店で使ったりしていたのですが、新しいカードにしてからポイント数を確認するのをすっかり忘れていてしばらく経ってしまっていました。
ある時、ふとスマホでdポイントのポイント数を確認したら、6000ポイントほど貯まっていたのです。そのうち期間限定のポイントが4000ポイントほどありました。
「ずいぶん貯まっているなあ、嬉しい!」と思ったのですが、それに気づいたのが9月の半ばで、期間限定のポイントの有効期限は9月末までとなっていました。
「今気づいてよかった」と思いつつ、「でも早く使わないと失効してしまう...!」との焦りも。
dポイントが使えるお店はたくさんあるのですが、コンビニとファーストフード店以外は近郊にないお店がほとんどです。
ファーストフード店はつい先日利用したばかり。今回は違う事に使いたいと思い、考えてみました。
まず思い当たったのは「スマホの利用料金」。確か「dポイントで支払う事もできる」と聞いた覚えがあったのです。
でも規約によると、「期間限定のポイント」はスマホの利用料金には充当できないそう。
どうしましょう。9月末までに4000ポイントほどを何かに使わないといけません。
そんな時、夫が「ネット通販でもdポイントが使える」という事を思い出しました。
それならと、夫が買うかどうか迷っていたPC関連の物をAmazonで買おうという話になりました。
これで一件落着と思いきや、予想外の結果になってしまったのです。
夫がスマホを操作して、dポイントで支払いをしたつもりが、なぜかいつも使っているクレジットカード決済になってしまっていて、取り消しもできなくなってしまいました。
ドコモに問い合わせてもよく分からず、結局dカードの問い合わせ窓口に夫が電話して聞いてくれました。
すると、dポイントをAmazonでの買い物に利用するためにはスマホの操作で、ある手続きをする必要があり、オペレーターの方に教えてもらってその手続きを済ませると、今度はAmazonでdポイントを使えました。
カード決済になった分は取り消せませんでしたが、いい勉強になったと思います(理解したのは夫だけで、私はまだよく分かっていないのですが...)。
そして9月が終わり、消費税増税が始まる10月を迎えました。
私は普段の買い物に近所のイオンを利用しています。
支払いはWAONカードかクレジットカードで、現金はWAONカードにチャージする時しか出さなくなりました。
毎日のように使っているこうしたカードはなんとか使いこなせていると思いますが、先日のdカードのように、これからのキャッシュレス時代、「新しい支払方法」がどんどん身近になってくるはず......。
アラフィフ世代の私たち夫婦も、なんとか時代についていけるよう、頑張っていきたいと思うのでした。
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最初から読む:奇抜な実母と気さくな義母が子どもに与えてくれるいい影響/中島めめ
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