うさぎのふうたと、3匹の保護猫(つむぎ・よもぎ・たび)との日常を描いたブログが人気の「ふうたの飼い主」さん。7年間にわたってブログを頑張っているうさぎのふうたですが、その間にはさまざまな「ピンチ」もあったそう。今回から3回にわたって「ふうたのピンチ」を振り返ってもらいました。
うさぎの病気って...?ふうたに訪れた「過去3度のピンチ」
みなさんこんにちは。
日々うさぎの魅力を発信している「うさぎのふうた」の飼い主です。
前回のエピソード:「猫にはない!? 必死に訴えるうさぎの妙技って?」猫を飼って気付いたうさぎの魅力(後編)
今回から3回に渡って、うさぎの病気に関する連載をお届けします。
1回目は、ふうたが初めて経験した病気「ソアホック」の闘病記について。
「うさぎがかかりやすい病気」
と聞いてもみなさまピンとこないですよね!?
最も多いと言われているのが
「歯」と「胃腸」の病気だと言われています。
不正咬合という歯の噛み合わせ異常と
胃腸の運動機能低下(うっ滞)は、
うさぎにとって命にかかわる病気なのですが
幸いふうたは罹患したことがありません。
※軽度のうっ滞経験はあり。
現在、7才になったふうたは
幼い頃から元気印ではあったのですが、
これまでに3回、上記以外の病気によるピンチがありました。
最初の病気は2才になったばかりの頃・・
今は24時間放し飼いが当たり前のふうたですが、
当時は、先代うさぎのこたろうと交互にケージから出ていた為、
1日の約半分をケージの中で過ごしていました。
※発情したり喧嘩による怪我を防止する為。
ケージの床は硬いプラスチックで、
その上を激しく動き回ったことが原因で
両足の裏に大きなタコのようなものが・・
これが「ソアホック」という皮膚疾患です。
ふうたはもともと足裏の毛が少ない方で
運動量も多い為、ソアホックになりやすい体質とのこと。
初めての大きな病気で
本当にショックだったことを覚えています。
抗生剤入りのお薬を1日2回。
そして、ケージの床で患部が悪化しないよう
子供用のお風呂マットを敷いて治療しました。
ですが、ソアホックはなかなか治らないうえ
外に行けないストレスでイライラしはじめたので・・
※当時はほぼ毎日外で遊んでいました。
小型犬用の靴下を履かせて外を散歩したり
毎日試行錯誤の日々でした(汗)
その後、1ヶ月以上かかってようやく完治。
それから約5年半、足裏の毛がうすくなったり
軽度のタコができたことは何度かありますが、
投薬が必要なほどではなく、再発はしていません。
「ソアホック」がきっかけで
毎朝ふうたを触診するようになり、
より体調管理に気を遣うようになったことで、
今ではいい経験になったと思えるようになりました。
治療中は話かける頻度も増えますし、
完治という目標へ共に向かっているので
「心の距離が縮まるチャンスでもある」
と気づいたのはこの時です。
もし、ペットが大きな病気にかかったとしても
悲観しすぎず、まずは飼い主として病気を受け入れ、
完治というゴールへ向かって、貴重な時間を一緒に
過ごしていくことをおすすめします。
そして、次回。10月22日(火)の配信では、ふうたを襲った「2度目のピンチ」をお届けします。まさか一晩で「右前足の○○がなくなる」なんて...。お楽しみに!!
【次のエピソード】うさぎの毛がひと晩で無くなりパニックに!「湿性皮膚炎」との闘い
最初から読む:犬?猫?いやいや!ペットを飼うなら「うさぎ」はいかが?/ふうたの飼い主
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