誰でもいいから嫁に説教してくれ...懲りない夫の「驚きの次の手」/かづ

アメブロで「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」を運営しているかづと申します。現在は夫婦二人と4ニャンとで暮らしています。 今から36年以上前の、結婚当初のことを思い出しながら書いています。

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前回の記事:鬼の形相で去る姑。夫が画策した「嫁の浪費を糾弾する会」は、まさかの結末に

伯父に嫁の金銭感覚を説教してもらおうと画策したものの、

逆にこっぴどく叱られる結果になった夫。

これでしばらくは大人しくなるかも...と思っていた私は甘かった。

家に着くなり、夫は私を車から降ろしてそのまま走り去ってしまった。

気分転換しにでも行ったのだろうかと思っていたら

小一時間ほどして、今度はなんと私の上弟を連れて帰って来たのだ。


もう夫の考えることはすぐに想像がつく。

一人っ子の夫は頼みの伯父に見放されたもんだから、

私の弟のところにまで相談に行ったようだ。


上弟「姉ちゃん、義兄さんから聞いたけどな...」

上弟からそう言われた瞬間、

昨夜の話しから今日の午前中にまでにあったことをスラスラと話し、

例の家計簿や通帳やクレジットカードの請求書を見せた。


上弟「いや、義兄さんからは姉ちゃんが金握ってしもて
 小遣いも少なくて上弟君どう思う?って相談されて...
 そんで、男にも都合があるから金も必要やで?って
 姉ちゃんに言うてくれって事で...」

私「この状況で渡せる小遣いがあると思う?
 この人の要求額は月の報奨金額の40%やねん。
 計算すると手取り額14万円中6万円になるねんな。
 そんで毎月定期預金に2万円貯金せぇって言われて
 家賃と駐車場に3万6千円。
 それ以外にも毎月のカードの買い物に光熱費に新聞代」

上弟「えっ?それやったらやって行かれへんやん!」

私「嫁と子供は家におるもんやから金は要らんって言うねんやん。
 散髪も自分は会社に行ってるから毎月行くけど
 私は働いてる訳や無いから行かんでええやろ?って思ってる。
 だから2年行ってない。
 まぁ、そんなこんなを朝から義伯父さんに言いつけに行ってて
 それも自分の親連れて行ってて
 義伯父さんからかづさんは一人で来とるのに
 なんでお前は親連れてくんのやって怒鳴られて
 お義母さんもタクシー代出すから帰れって追い返されて
 義伯父さんもこれ見てかづさんが可哀想やって言うてくれて
 でもそれが納得行かんかったからあんた所に言いつけに行ったんやろね?」

上弟「.................、帰るわ...」

来て30分もせずに上弟は帰って行った。


それでも懲りないのか

夫は再び出て行って、今度は私の下弟を呼んで来た。

私「ついさっきまで上弟が来ててな...」

それを聞いて「えっ」と驚いた顔付きになる下弟。


上弟に話した内容と全く同じ話をし

私「それ聞いて上弟は、即帰るって言うて帰って行ったんよ」

と言うと

下弟「義兄さん、悪いけど味方になれんわ...」

と言って帰って行った。


ここまで来ても夫はまだ納得がいかないようで

「いや、やっぱり兄弟やから同じ考え方や。

 だからかづと同じ考えなんや...」

と呟いた。


いやいやいや...

義伯父さんからも言われたのは忘れたんか?


翌朝早くに従兄弟さん(義伯父の息子)から電話があり

「親父もええ歳やから心配事を持ち込まんといて欲しい」

と言われた夫。

これでもうどこにも言いつけに行ける場所は無くなった。


しかし数日後の夫の休みの日。

夫の大学生時代の友人Nさん(独身)が朝から我が家に来た。

友人とは言っても結婚前に一度だけ紹介されたっきり。

彼女を紹介して満足したのか

それっきり夫はNさんと連絡を取っていなかった。

もちろん私達の結婚式にも呼んでいない。


こんなに普段全く付き合いの無い人を呼びつけてまで

自分が正しいと言いたいのかと呆れるしかなかった。


要は『下手な鉄砲数打ちゃ当たる』的に

どこかに自分と同じ考えの人がいると思っているのだ。

夫は普段からあちこちに不義理をしているくせに

こんな時ばかり知り合いに連絡しまくっていた。


私はといえば、もう何度も同じ話をしているので

言うべきことはスラスラと口から出て来る。


私「出掛けるのもお義母さんと一緒だと
 全部出してくれるからって事で
 私たち家族だけで出掛ける事がありません。
 ガソリン代も高速代も惜しくて
 その分自分の服や靴代にしたいって言います」

そう私が言うとNさんはスクッと立ち上がり

帰るのかと思ったらこう言った。


N「今から出掛けよう!!」

Nさんはそう言って私と夫に準備をするよう言い

私たちを乗せて車で出発した。


着いた所は自宅から1時間ほどの場所。

自然あふれる見晴らしのいい

滝が有名な観光スポットだった。


自宅からわずか1時間ほどだが、私は初めて来たところだ。

空気が澄み切っていてマイナスイオンをタップリと浴びているようだった。


Nさんが私に「楽しい?」と聞いたので

「はい!楽しいです!嬉しいです!」

と返事をしたら

Nさんは夫に向かってこう言った。

N「こんな滝しかないところでもかづちゃんは喜んでくれてるやないか。
 嫁さんにもっとこういう事したれ。
 もっと大事にしたれ」

Nさんは自分は電車で帰るから

あとは二人で楽しめと言って先に帰った。


ちなみにこれ以降

Nさんとの交流は全く無い。

この日以来、しばらく夫が勝手に物を買うことは減ったが

やはり親子3人で出掛けると言うことはなかった。


毎週金曜に義実家に泊まりに行く習慣は続いていたが

義伯父に怒鳴られて追い返されたことで

姑の嫁いびりは若干ソフトになった気がした。


いや

多分それは今までの嫁いびりがハード過ぎていたために

「緩くなった?」と感じただけで

嫁いびりは継続していた。


そしてその数週間後

姑の次の手が明らかになった。


続く

姑からの「凄絶な嫁いびり」の数々! かづさんの記事リストはこちら

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かづ

​ブログ「~こんな事を言っちゃあなんですが!~」の管理人で、Ameba公式トップブロガー。 ​基本専業主婦の​50代​。子育てが終​り、​夫と4ニャンと暮してい​る​結婚36年目です。 ​一人っ子の夫と結婚し、舅姑の理想の嫁でなかった私の結婚生活においての戦いを思い出しながら書いています。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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