欲しいテレビ台は高額...だったらDIYだ! 「捨てる予定のクローゼット」が大変身!

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ワンタック
性別:女
年齢:52
プロフィール:義両親と同居する、関東在住のフルタイムで働く普通の主婦です。

欲しいテレビ台は高額...だったらDIYだ! 「捨てる予定のクローゼット」が大変身! pixta_72389524_S.jpg

我が家のテレビ台は、食器棚の下半分と父(80代)が手作りした奥行きのある本棚を組み合わせたものでした。

しかしこれが高さもバラバラ、奥行きが深すぎて入れたものが取り出し難く、毎回イライラしてしまうほど、使い勝手が悪すぎる代物でした。

家具屋やホームセンターでテレビ台を探しましたが、金額面がOKでも大きさがNG、大きさがOKだと金額がNG。

家に丁度良い物がなく、使いにくいテレビ台をイライラしながら使い続けていました。

そんなある日、断捨離ブームの私が、部屋で服やカバンを「ときめく、ときめかない」で分けていたら、とてもときめく物をみつけました。

父手作りの、壊れかけて使わなくなったクローゼットです。

実はこれ、とてもクローゼットと呼べるシロモノではありません。

これは私が高さ170センチ、横幅130センチ、奥行き30センチと指定して父に作ってもらったもの。

父は簡単に、170×30センチ(板Aとします)の長方形の板2枚を立てて、底と天板には130×30センチ(板Bとします)の長方形の板2枚をねじ止めして四角い箱に。

そして上から10センチ下がった所に鉄の棒2本を通してハンガーがかけられるように作ったものです。

このクローゼットを分解したらどうだろう...長方形の板が4枚出来るぞ...と思いついた私。

板Aはリビングの窓枠の横の長さとぴったりです。

この板を使えば、サイズにあった思い描くテレビ台になるぞ! どうせ壊して粗大ゴミに出すしかないクローゼット、もう一花咲かせるには私がやるしかない! 

さっそく通販で安い電動ドライバーを購入し、父の作ったクローゼットを分解しました。

電動ドライバーを使ったのは初めてで、ネジの頭が大きすぎると外れるし、小さすぎるとドライバーだけがクルクル回るんですよね...でも、慣れてしまえばこっちのもの! 

頑丈に止めてあったネジもドライバーを逆回転させるとスイスイと面白いように外れました。

初心者がすったもんだしつつ、電動ドライバーのパワーで2時間弱で分解することができました。

分解した木の板をリビングに移し、まず板Aを土台として置きます。

板の両端に発泡スチロールブロックを1個ずつ置き、その上にまた板Aを置き、今度は板Bと幅を合わせて発泡スチロールブロックを置き、その上に板Bを置いたら完成です。

板を3枚重ねただけですが、窓枠の幅にフィットしたテレビ台ができあがりました。

DIYといえど、釘の1本も使わず、カッターも釘もカナヅチも使いません。

クローゼットを分解した板の上に発砲スチロールブロックを置いただけ! ですが3段に積み上げた高さも横の長さ、奥行きもちょうどよく、板の間に100均の収納かごがフィット! 

使い勝手も良く、家族からも喜ばれました。

今では家の不用品が別の用途に利用できるかもしれないと、ついつい捨てる前にあれこれ考えるようになりました。

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