良かれと思って決めたリフォームでお義母さん大激怒!そんな時どうすれば?/バニラファッジ

こんにちは。認知症で要介護4のお義母さん(姑)とリウマチと、骨粗鬆症で要介護5のおばさん(姑の妹)の 在宅介護を経験した嫁のバニラファッジです。

今回のお話は、家のリフォームを大反対するお義母さんを説得した時のお話です。

前回のエピソード:ボロボロの下着を見とがめると...認知症の人の執着、お義母さんの場合

おばさんが杖を使って自立歩行できていた頃、室内の段差で何度も転んだため、リフォームを決めました。主に全てをフルフラットにする他、外の和式トイレを室内の洋式トイレに、お風呂場はあちこちに手すりをつけ、シャワー付きの浅い浴槽に替える予定にしました。

おばさんのためのリフォームですが、そのままお義母さんにも 使いやすい家になると思っていました。  

ところが...

26-1.jpgとにかく、新しいことが嫌いなお義母さんから大反対を受けました。

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家族が言えば言うほど、お義母さんは意固地になっていきました。 元々、頑固なんですが、、認知症も手伝って何度説明しても 理解してもらえず、同意を得ることができませんでした。

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もう、こうなったら家族で説得するのは本当に難しく 勝手に進めていけば、大げんかに発展していくだけでした。

しかしそんな時は、家族以外の人から話を進めてもらうのが得策です。  

たとえば、お義母さんの弟のお嫁さんを呼んでプッシュ!
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また、ある時は...

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このように、家族以外の人たちから助け舟をだしてもらいながら ジリジリと我が家は改築に着工することに成功しました。 しかし...

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認知症の人は、日々の記憶がどんどん消えていくとともに、これから先の想像力にも欠けていきます。

さらに生活環境が変わることで、認知症が悪化することもあります。そのため、今回のリフォームは間取りは極力変えない範囲で、水回りを使いやすくすることと、段差をなくし、ドアは全部軽い引き戸にしました。

お義母さんがどんなに反対しても、その後の暮らしは きっと快適なものになると信じて強引に進めました。

実際に、この後2人とも介護サービスを受けるようになったので、その時にはトイレもお風呂も使いやすくなっていて、とても助かりました。 お義母さんから猛反対された時は、少し迷いましたが、 昔のままの作りでは、在宅介護はできなかったと思います。  

このように被介護者が認知症の場合は、家族と意見の衝突はよくあります。 そんな時は、穏便に話を進めるためにも家族以外の第3者を交えるのはとても有効な手段のひとつだと思います。そのほうが介護者もカッカせず、自分の考えを冷静に整理するいいきっかけになると思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。

バニラファッジ

ブログ「7人家族の真ん中で。」管理人。夫と3人の子ども、姑と姑の妹(おばさん)の7人家族でしたが、一昨年、昨年と続けておばさん(88歳)と姑(94歳)が他界。頭はしっかりしているけど、リウマチと骨粗鬆症で車椅子生活の叔母さんと身体は丈夫だけれど認知症の姑を在宅介護した日々をあれこれ思い出しながら描いていきます。著書に『スーパー嫁の汗と笑いの在宅介護: お義母さん!トイレはこっちです』『7人家族の真ん中で。』『91歳毒舌系女子、喧嘩を売って生きてます』などがある。

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