入浴中に突然...腰に激痛が走った日。痛み止めの注射も「想像を超える激痛」だった<後編>

「体を動かすことすらできず、妻に助けを求めて病院へ駆け込んだのですが...。もしも1人暮らしだったなら、私はどうなっていたのか、想像するだけでぞっとします」

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■痛みを抑えるための注射だったけど、想像を超える激痛が!

病院につく頃には、もう体を起こすことさえままならず、看護師さんたちに抱えられてストレッチャーに乗せられました。

タオル1枚の半裸状態でしたが、恥ずかしいとか言っていられる状況ではありません。

浅い呼吸をつきながら、痛みにひたすら耐えていました。

「ぎっくり腰かなあ? とにかくレントゲンを撮りましょう。造影剤を入れますね」

処置室に入ると、当直の若い先生が首を傾げながら処置に入ってくれました。

神経の様子を撮るために造影剤を入れるとのことで、腰に注射(これも結構痛かった)をしてレントゲン撮影へ。

神に祈る思いでいましたが、激しい痛みが続いてもう全身脂汗でびっしょりです。

「あの、なんとか痛みを...」

「麻酔をかけて痛みを取ることはできますが、かなり痛い注射ですよ」

脅かすように言われましたが、この激痛を超えるものなど考えられません。

「構いません。お願いします...」

そこで「仙骨ブロック注射」というものを打つことになり、激痛に耐えながらうつ伏せになって腰を突き出すと...。

「痛たたたたたたァ!」

下半身がちぎれてしまうのか? と思うほどでした。

あとから聞いた話では、大人でも泣き叫ぶほどの痛い注射の一つだったそうです。

注射の後は嘘のように痛みは引きました。

ちなみに現在は医療が進化して「仙骨ブロック注射」の注射針が細くなり、そこまで痛くない場合もあるようです。

やっとパンツを履くことができ、普通に動けることの喜びを噛み締めました。

診断の結果は脊髄の神経のヘルニアで、私は手術を覚悟しました。

もうこの痛みは懲り懲りです。

しかし、先生の判断は...。

「うーん、脊髄の陰になっているので、手術が難しい場所ですね。再発しないようなら問題はないので、まずは投薬で様子を見ましょう」

そう診断され、薬をいただき、結果的には現在まで痛みは再発していません。

ただし、私の腰にはヘルニアという爆弾がずっと潜んでいるわけです。

時折、腰にチクッと痛みのような違和感を感じるたびに、結構ドキドキする日々を過ごしています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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