認知症のお義母さんと、手足は不自由だけどしっかり者のおばさん(義叔母)の2人を在宅介護するバニラファッジさん。今回は「寂しい...というお義母さん」をご紹介します。
【前回】次の作業を先回りしてしまうと、介護者は「イラッ」!? 被介護者の発言の高イラ率
我が家の在宅介護は、介護サービスの利用のほかに家政婦さんを頼んでいました。
家政婦さんの勤務時間は午前中の4時間で、お義母さんとおばさんの身の回りのお世話を頼んでいます。
2人の昼食が終わったら、午後からは嫁が母屋と離れを行き来しながら2人のお世話をします。
お義母さんの言う「寂しい」は、「自分の身の回りのお世話をする人がいないと困る」いうことでした。
認知症の介護でよくあるトラブルに「自分でやれる」とあれこれやって失敗し、それを家族に隠そうとしてさらに失敗を重ねるということがあります。
お義母さんは認知症で要介護4でしたが、認知症らしくなくなんでも人に頼んでいました。そのおかげで日常の失敗は少なかったのですが、人使いの荒いのが玉にきずでした(笑)。
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