勘違いなのか、認知症なのか...。義母が見た「あるはずのない洗濯物」の正体は...⁉/なとみみわ

人気ブロガーのなとみみわさんが、義母の「ばあさん」(2018年、88歳で他界)の介護エピソードを中心に、ブログでは書ききれなかった話をご紹介します。

前回のエピソード:「自分のできること」を少しずつ減らしていく...。86歳義母に「寄り添う」こと。

病院に行く途中、バス停の手前で転び救急車で運ばれたばあさん。

幸い頭をすりむいただけで済んで、本当によかった~~。

でもそれ以来、一人では外出禁止となり、
「オトボケ」と「認知症」を行ったり来たりな日々・・・。

それって、ちょっと勘違いしてるのか、
認知症の症状なのか、どっち~!

・・・というようなことが、ちょこちょこ起きるようになったんです。

勘違いなのか、認知症なのか...。義母が見た「あるはずのない洗濯物」の正体は...⁉/なとみみわ ボケと認知の狭間.jpg

話変えたな!

都合が悪くなると、すぐ話を変えるんだから(笑)

この時は認知症というより、壁がタオルに見えて、勘違いしたんだろうな~

ばあさんはこうやって、ゆっくりと色々手放していくのであります。

【続きのエピソード】脈拍が「少ない」ってどういうこと!? 元気そうだけど...義母の「老い」を実感した日

【最初から読む】義母に「せん妄」の症状が...!介護と同居は、ある日突然やってきた/なとみみわ

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

なとみみわ

テレビ制作会社に勤務。子育ても終わり趣味であるマンガを描きつつイラストレーターに転身。Web、雑誌、書籍、ムック、広告等を中心に活躍

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『ばあさんとの愛しき日々』

(なとみみわ/イースト・プレス)

ガンコだけど可愛くて憎めない、なとみ家のばあさん。いつも笑顔とすっとぼけた言動で家族を楽しくふり回す毎日。そんなばあさんと暮らした楽しくってかけがえのない日々を、あたたかく描くコミックエッセイです。

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