「離婚後、5歳の息子を育てるシングルマザーだった私。仕事上の付き合いで知り合った男性と付き合うことになりました。息子も彼に懐き、自然と結婚を意識するようになった私たち。でも、当時私は34歳、彼は26歳。ましてや子持ちの身です。きっと彼の両親は結婚に反対するに違いありません。そして、やはり彼の母親に反対されてしまったのです」

■彼からのプロポーズ。もちろん嬉しいけれど...
今から約20年前、私は離婚をし当時5歳の息子を引き取りシングルマザーになりました。
シングルマザーの日々は、仕事と家事と育児を1人でこなさなければならず、大変と感じることもありましたが充実していました。
そんな生活をしながら2年がたった頃、仕事上の付き合いで8歳年下の男性と知り合いました。
当時私は34歳、その男性は26歳。
友だち感覚で連絡を取り合うような仲でしたが、ある日突然彼から「付き合ってほしい」と言われました。
年齢の差や息子のことも全部含めてお付き合いをしたいと言われ、嬉しかったです。
彼とは気が合うと思っていましたし、息子のことも考えてくれる優しい彼の気持ちが嬉しく、お付き合いを承諾することにしました。
その後、お付き合いは順調に進みました。
息子も彼のことが気に入り、一緒に遊びに行くと、別れ際に「帰らないで」と毎回泣くようになりました。
そんな息子のためにもお互いだんだん結婚を意識するようになりましたが、彼はまだ自分の両親に私のことを話していませんでした。
当時の彼は会社の社員寮で1人暮らしをしていました。
彼の実家は職場の寮から300キロほど離れた場所にあるため、彼が帰省するのはお盆とお正月の年に2回くらいだったそうです。
ちょうどお盆休みが近い時期だったので、帰省時に私のことを話すと言ってくれました。
そしてその帰省時に、彼はまず母親に私のことを話しました。
実家から戻ってきた彼に、母親がどんな反応だったのかを尋ねました。
彼は言葉を濁しながら、こう教えてくれました。
「『子どもがいる8つも年上の女性とのお付き合いは、苦労するだろうからやめなさい』と言われた」
聞いたときはショックでしたが、私も母親です。
息子を思う母の気持ちも痛いほど分かります。
私がもし彼の母親の立場だったら同じことを言うでしょう。
彼の親に反対されてまで付き合うのは、私の息子のためにも良くないと思い、もう彼とのお付き合いはやめようと思いました。
でも、彼は今度は父親に話してみるよと言ってくれました。
彼にとって母親の方が話しやすい存在だそうですが、父親にも勇気を出して話すと決心してくれたんです。
近々また実家に帰る用事ができたので、そのときに話すとのことでした。
そうして彼が実家に帰省した日。
私は淡い期待を抱きながら、彼が戻るのをじっと待っていました。
そんな最中、帰省中の彼から突然電話がかかってきました。
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