<この体験記を書いた人>
ペンネーム:緑子
性別:女
年齢:45
プロフィール:犬を買うことを検討中の我が家。新しい家族が増える日が、待ち遠しくて仕方ありません。
46歳の夫はとってもスポーツマン。
週に数回はジム通いをし、週末にはサッカーやボルダリング、サイクリングを楽しむなど、体を動かすのが大好きなタイプです。
夏は海、冬は雪山と、スポーツができる環境に出かけて行くのも好きで、子供も一緒にスポーツを楽しんでいます。
屋外での体を使った経験を子供にたくさんさせてくれるので、ありがたいと思っています。
ちなみに、インドア派の私はもっぱら応援とカメラ担当として同行しています。
そんな夫ですが、1年くらい前から運動をすると腰から脚にかけてに痛みがあると言い出しました。
普通に生活している分には問題ないのですが、特に走った時に、腰から下に鈍痛を感じるようなんです。
理由はともかく、夫は体を動かすことができないこと自体にストレスを感じてしまっている様子です。
運動できないことがストレスになるなんて、運動をする習慣がない私は初めて知りました。
痛みを感じてからというもの、夫は整形外科を受診したり、整体に通ったりしはじめました。
もしかして、これは老化の始まりで加齢も関係あるのではないかと、夫婦で心配になってしまったせいもあります。
まず夫が行ったのは整形外科。
診察の結果、もともとの左右の足の長さがほんの少しだけ違うことと、そのために体を動かすと無理な姿勢になり、負担がかかっていることを指摘されました。
負担がかかっている筋肉をほぐして、両足のバランスを取るために別の筋肉を鍛えた方が良いとのこと。
トレーニング方法も教えてもらったそうです。
次に整体では全身の筋肉の緊張と、柔軟性の無さを指摘されました。
柔軟性がないと、スポーツをした時に怪我をする原因にもなるのだとか。
入念にストレッチを行うことを勧められました。
どうやら夫の痛みは、すぐに完治するものではなく、地道に体を作り変えることが必要なようです。
しかし、老化が原因ではないとわかったので、ひとまずは安心です。
私自身は「運動ができないストレス」は理解できません。
でも、全く運動をしないというのも、年を重ねた時に問題が出てくるかもしれません。
そう、夫の体調不良に触発されて、私も最近、少しですが、ウォーキングとスクワットを始めたんです。
さらに、夫がストレスで食べ過ぎるのはよくないので、これまで以上にバランスのとれた食事を作って応援しようと思っています。
まだまだ若い40代。
でも体のあちこちで「前とは明らかに違う」と感じるようになるのも40代だといいます。
ささいな体調の変化でも、そのままにしないで気にかけていきたいと、強く感じた1件でした。
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