転倒し、気絶した私が見たのは、膨大な数の「人の顔」。砂嵐の中に浮かんでは消えていく人たちは誰!?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:せみ
性別:女
年齢:44
プロフィール:44歳の夫と中学2年生の娘と暮らすパート主婦。

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何日か前にインターネットで臨死体験や幽霊など、不思議な現象との遭遇体験を読んでいたときのことです。

以前からこの種の話を読むたびに、「怖いな」「不思議だな」という感情が沸き起こるのと同時に、昔の出来事が頭の中によみがえります。

現在44歳の私が13~14歳くらいだった、30年くらい前のことです。

私は古いタイル貼りの自宅の風呂に入っていて、湯船の中で転び、固い湯船のふちで後ろ頭を強く打って気絶してしまいました。

気絶している間、私は灰色の砂嵐の中に立っている夢を見たのです。

砂嵐と言っても本当の砂の嵐ではなく、昔のアナログテレビが映像を受信できない時に、ザーザーというような音とともに画面に現れる、灰色と黒と白の細かい粒子が不規則に流れているような、あの砂嵐でした。

しかし、夢の中の砂嵐はテレビの画面の中にあるのではなく、自分の周囲を取り巻いていました。

頭の中にはあの砂嵐のザーザー音が流れ、その音とともに、足元からたくさんの人の顔、正確には胸から上あたりの上半身が現れては、天の方に上ってゆき、光の中へ消えていきます。

それらの上半身は、四角くて白い背景に囲まれていて、まるで履歴書用の証明写真のように見えました。

若い人からお年寄りまで、男女関係なくとにかくいろいろな人の証明写真のような画像が砂嵐に乗って上っていきます。

写真のサイズはよく分かりませんが、小さめのものから、実物大くらいのものまであったような気がします。

夢の中では、それらの写真は全て知り合いのものだったような感覚がしたのですが、具体的に誰だったのか1人も思い出せません。

今となってはそのたくさんの人たちは知り合いだったのか、初めて見る人だったのかも定かではありません。

しかし、とにかくたくさんの人が現れては消えてゆきました。

そして、ザーザー音が頭から消えない中、頭が痛いと思いながらふと目を覚ますと、ひんやりした湯船の中に裸で体育座りのような姿勢で座っていたのです。

顔は鼻の少し上まで水につかっていて、もう少し目を覚ますのが遅かったら、溺れて死んでいたのでは? とゾッとするような体勢でした。

一般によく言われるような、川岸やきれいな花畑は見られませんでしたし、誰かに呼ばれて戻ってきたということもなかったのですが、今思うと、あれは臨死体験的な経験だったのかなと感じます。

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