今でも「似た声」を聞くとドキッとする...40歳の私が心身とも困憊した「社長からのパワハラ」

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:ブラッミュー
性別:女
年齢:45
プロフィール:3人の子どものワーママです。

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5年前に勤めていた会社のことです。

社長は66歳。私は当時40歳。

幼児を抱えてていましたが正社員採用をしていただき、これからがんばって働くぞ! と、心に決めて勤めていました。

仕事はやりがいのあるもので、子育てや家事との両立も大変でしたが、主人の協力もあって、ハード生活ながらも充実した日々を過ごしていました。

入社して半年が経ったころには仕事も慣れてきて、だんだんと周りも見えてくるようになりました。

そんなとき社長の社員に対する態度が気になるようになりました。

ある社員の1人を無視したり、陰口をしたりしていたのです。

それが数カ月続き、今度は違う社員がターゲットになりました。

社員さんの話によると、こうやって毎回誰かをターゲットにし、憂さ晴らしをしていると。

他の社員の方は、勤続10年や20年の方が多く、社長のこの態度には慣れているようで「仕方がない」で終わっていました。

しかし、他にも気になることが出てきたのです。

募集時や面接の際には、昇給のこと、福利厚生のこともきちんと対応しているはずだったのに、ほとんどが出まかせだったのです。

そんな中、社長の憂さ晴らしが私に向けられるようになりました。

無視、陰口......そしてだんだんと陰口ではなくなり、私に聞こえるように嫌味を言われるようになりました。

きっかけは、疑問に思った会社の制度について私が質問してしまったからです。

ちょうどそのタイミングで、私は新たな業務を任されました。

ですが、その時は現在持っている業務だけで手いっぱいな状態。

現状でも残業や休日出勤も増えているので、そこに新しい仕事が加わると今任されている仕事がおろそかになってしいます。

そこで、新たな業務を行うにあたっての相談や提案をしたのです。

「やれない」「やりたくない」とは決して言いませんでした。

しかし、これが社長の機嫌を損ねてしまったのです。

日に日に態度がひどくなり、こちらが何も言っていないのにいきなり呼び出され、文句を言われたり、問い詰められることが増えました。

「昇給に関しては10円だって上げられない」

「有給なんて他の社員だって使えないのに、あなただけに優遇はできない」

「何が不満なんだ、要望は何なんだ」

業務過多、毎日のように続くパワハラ...。

会社の制度もきちんとしていないため、私はこれから守らなければいけない家族や生活のこともあって、退社を決めました。

退社をする時には心身ともに疲弊し、精神的に病んでしまって会社に対して何も問うことができませんでした。

生活にまで影響していた体調不良は5年経ってやっとほぼ回復し、別の会社に勤めることもできています。

あのとき、もしかしたら何かできたことがあったかもしれません。

でも、一つだけ確実に言えることは、「退職する」という決断ができて本当に良かった......。

ですが、今でもあの社長と雰囲気や声が似ている人を見るたびに、ドキリとしてしまう自分がいます。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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不満や要望を聞かれたならそのときにいえばよかったのに。 同居で子供のことや家の事をお義母さんがみてくれなければ暮らせないんですね、助かりますね。

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