<この体験記を書いた人>
ペンネーム:大家ぽん子
性別:女
年齢:65
プロフィール:65歳主婦です。1歳年上の夫と猫と暮らしています。
一昨年に定年退職した1歳上の夫。
そんな夫が韓流ドラマにはまっています。
私も夫がいる生活に慣れて、前よりはイライラすることが減り、夫も家で何をしたらいいかのコツをつかんだらしく、ちょっとした家事もするようになりました。
それでも近くに住む孫のお世話も、2021年始めの緊急事態宣言下では休園や休校にならなかったので、2020年の春ほど大変ではありませんでした。
さらに退職後に友人と始め、のめりこみ気味だったボランティアも、コロナ禍で短時間の野外活動のみになりました。
そして再び訪れたのんびりした日中...。
もともと暇にすることができないタイプの夫は、今度は韓流ドラマにどハマり!
最初はBSで放映していた韓国の歴史ドラマにハマったようで、気が付くと「午後のこの時間はいつも見てるわね...」という調子でした。
それが動画の定額サービスに加入した事をきっかけに、ちょっと様子が変わりました。
いつでもドラマが見られるようになり、どっぷりハマりだしたのです。
最近は恋愛ドラマがお気に入りのようで「事故で不時着してしまった女性と軍人男性の恋愛もの」をずっと見ていたようでした。
特に緊急事態宣言中は外出を控えているせいか夜中までドラマを見ていて昼夜逆転気味。
昼間もソファーでウトウトしています。
先日少しヒヤヒヤした事がありました。
ソファーで腕を組んでうつむいたまま、ピクリとも動かないのです。
夫は血圧が高めなので、「まさか心臓発作⁉」と驚いて大声で名前を呼びました。
するとパチッと目を開けて「...寝てた?」
...脱力しました。
その後も肩をたたいても起きなかった時や、朝食に呼んでも起きてこなかった時など「まさか!」と一瞬ヒヤっとしてしまいます。
「夜更かしもほどほどにしたほうが良いんじゃない?(生きてるか)心配するじゃないの」
半ば呆れて注意したのですがどこ吹く風。
「あのね、『こんな事起こるわけないよ!』『毎回事件起こりすぎでしょう!』って思うのに、これどうするんだと思うとつい次の話を見ちゃうんだよね~」
ドラマがいかに面白いかを語ってきますが、そんなことは聞いてない!
恋愛ドラマはもう見終わって、今は「小さな飲み屋を開業した主人公の、成り上がり復讐劇」を見ているそうです...。
ステイホームの楽しみを見つけたのは良いのですが、若い頃の夜更かしと違って体調が悪いのか、ただ眠いだけなのか区別がつかず、見ている方がヒヤヒヤします。
夜更かしもほどほどにしてほしいと心底思います。
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