<この体験記を書いた人>
ペンネーム:とらとら
性別:女
年齢:52
プロフィール:アラフィフの兼業主婦。最近は健康のため、あっさりした物を食べるよう心掛けています。
私は52歳の兼業主婦です。
今では会社の健康診断でも異常なく健康的な体を維持している私ですが、昔はものすごいぽっちゃり体系でした。
それもそのはず、私はマヨラーだったのです。
20代のまだ独身だった頃は、小さいマヨネーズをいつもバックに入れていて、出先でも物足りないと感じたら、マイマヨネーズをかけて食べていました。
そもそもマヨネーズにハマりだしたのは10代後半、高校生の頃、テニス部の部長をしていたときからです。
私の学校のテニス部は地区でも強豪と有名で、インターハイの常連校として中学から推薦で進学して入部してくる子もいたほどです。
そのため部活の練習はかなり厳しく、練習量も他の部活より多かったのではないかと今でも思います。
当時の私は女子高生だったにもかかわらず、ご飯のお替わりは当たり前で、とにかく食べました。
そんな頃、マヨネーズがたっぷりかかったお好み焼きをおかずにご飯を食べていて「マヨネーズおいしい!」と思ってしまったのです。
ただ、部活をしているときはその分運動していたから良かったのですが、卒業し、大学生になった私はテニスから離れてしまいました。
それなのに私は部活をしていた頃の食生活が抜けず、マヨネーズがたっぷりかかったおかずが手放せなかったのです。
そのうち当たり前のようにマイマヨネーズを持ち歩くようになり、おかげで51㎏だった体重は大学生の間に65㎏になり、社会人になった頃には70㎏近くになっていました。
後々友人に聞いた話だと、あまり背が高くない私は余計にぽっちゃりに見えたそうで、かつての部活仲間には「ひどい失恋でもしたの?」と本気で心配されていたそうです。
しかし、その後今の旦那(現在53歳)と付き合い始めたときに、変化が訪れました。
デート中にマイマヨネーズのことを知られてドン引きされてしまい、そこでようやくマイマヨネーズを持ち歩くことが異常なことなんだと気が付きました。
それまで気づかなかったのも、今考えると恐ろしいですね。
幸いにも旦那はそれで別れようとは思わず、私に「体に悪いからやめな」と優しく何度か言ってくれ、徐々にでしたが改善していくことができました。
結婚前にはそこまでマヨネーズをかけて食べたいとは思わなくなっていたと思います。
今では、ことマヨネーズの量に関しては、ごく普通の食生活をしているはずです。
しかし、やはりから揚げにはマヨネーズをかけたくなるなど、「マヨラー」が顔を出すこともしばしば。
老後の健康のために注意しないとなと思います。
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