「単身赴任が終わり、落ち着く暇もなく毎週末、妻の祖母のお墓探しに付き合うようになりました。立地や墓石にこだわるあまり、なかなか思い通りのお墓が見つからず...。新しい職場のストレスを抱えつつ、義母と妻の暗い表情と墓石を見続けていると、もう週末が憂鬱になってきたのです。でも、そんな私を待っていたのは、意外な展開でした」

いつもは暗かった義母の表情に変化が

転勤直後でまだ新しい職場にも慣れず仕事でのストレスも溜まっている中、憂鬱な表情の義母と妻、そして墓石が並ぶ景色を見続けていると、こちらも気持ちが暗くなってしまいます。

そのうち週末が近づくと、憂鬱な気持ちになるようになりました。

しかし、墓探しに付き合うようになって1カ月ほどたった頃、急に義母が明るい表情を浮かべることが多くなってきました。

不思議に思い妻に聞いたところ、平日にいつものように2人で墓巡りをしていたとき、偶然義母と同年代の方と一緒に説明を聞くことになる機会があり、その方と「せっかくだから情報交換をしましょう」ということになったようです。

その中でいろいろ身の上のことを話し合っているうち、お互いに一人っ子で母親を亡くした直後だったということがわかり、親しく付き合うようになったそうです。

義母は今の場所に引っ越してからずっと友人ができないことを悩んでいたのですが、思わぬきっかけで親しい友人が生まれることになり、義母の先行きを心配していた妻もとても喜んでいます。

私も義母の楽しそうな顔を見られるようになって嬉しいのですが、願わくば早く墓を決めてもらって墓場デート? から解放してもらい、家族で楽しい週末を過ごせるように、と祈っています。

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