「夏休み中、テレビばかり見ていた3人の娘たち。そんな中、中3の長女の成績がガタ落ち。戻ってきた試験の結果は散々なものでした。そこで父親である私が『テレビ撤去』を宣言。こうして、長女の受験が終わるまで『テレビなし生活』がスタートしたのですが...」

テレビなし生活が始まると、我が家にある変化が...

実は、前からテレビなし生活を試してみたいなと思っていたのはここだけの話。

最近、自己啓発本やネット動画で「テレビはいらない」「なんとなくテレビを見ている時間はもったいない」といった話をよく見聞きするようになっていました。

不安を煽るニュースにウンザリし、短期間でもやってみようかなと思っていたところに、怒りが背中を押したのだと思います。

翌日、約束通りテレビは屋根裏のクローゼットでお休みに入りました。

そして、それから約1カ月が経ちました。

我が家にもいくつか変化が出ています。

まず、食事の時間に家族の顔を見るようになりました。

以前はみんなテレビに顔を向けて食事をしていましたが、文字通り「家族で食卓を囲んで」お互いの顔を見ながら食事をするようになり、自然と学校や会社の話が弾むようになりました。

子どもたちの日々の学校生活への理解が深まりました。

睡眠時間が増えたのも、うれしい誤算です。

夜9時にもなると、やることがなくなり子どもたちは寝るようになり、私もやることがなくなるので、10時頃寝るようになりました。

翌朝の目覚めもよく、元気に学校と会社に行っています。

そして、特に大きいのは、家族が行動的になったことです。

妻は「断捨離」と称して家の片付けをし、パートや地域の保育の仕事を始めました。

子どもたちは地域ボランティア主催の放課後教室や休日の科学・音楽教室に申し込み、通い始めています。

テレビがない分、新聞のチラシ等にも目を通すようになり、情報をキャッチしやすくなったのかもしれません。

いろいろ好転してきたので、我慢したご褒美に子どもたちを映画に連れていってあげたところ、「テレビがなくてもいいことあるね」と喜んでいました。

見切り発車で始めたテレビなし生活ですが、今のところプラスが多い気がします。

いまだに小1の末っ子が「お姉ちゃんの受験が終わったらテレビ戻ってくるんだよね」と言いますが、なんとか理由をつけて、はぐらかしています。

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