「夏休みに友人4人で海へ行った帰り道、なぜか幹線道路へ出ることができず、同じ道をループして帰れないという恐怖の状況に...。そして、窓の外を見てみると、青白い男の子が付いてくるではありませんか...! 恐怖と冷気に包まれた真夏の車内で起きた不可解な心霊体験です」

どこまでも付いてくる「男の子」。私がある言葉を叫ぶと...

男の子は真正面を向き、少し上向き加減で息をハァハァしながら、とても苦しそうな表情をしています。

まるで私たちの車に必死に付いてきているかのように...。

男の子が付いてきている側は、反対車線の車が走っているため、普通なら轢かれてしまいます。

私はパニックと恐怖で言葉も出ず、冷や汗が止まらなくなりました。

私の異変に運転しているAが「〇〇、どうしたの?」と声をかけてきて、我に返った私が皆に状況を伝えると、3人とも恐怖で言葉を失ってしまいました。

そのうち、男の子が付いてきている側の席に座っていたCが「寒い、右側だけがものすごく寒い」と震えだしたのです。

どうにかしなくてはと考えていたとき、テレビ番組で霊能者が話していたことを思い出しました。

「遭遇した霊が自分の前から消えなくなったときは、大きな声で自分の場所に帰るように伝えなさい」

怖くて声を出すのに時間がかかりましたが「あなたのいる場所はここじゃないの。自分の世界に帰りなさい!」と、声を振り絞って男の子に向かって言いました。

すると男の子は、走るスピードを緩めるような感じで、ゆっくりと窓から消えていったのです。

私が「男の子、いなくなった...」と言うと、すぐにCも「不思議、寒くなくなった」と言いました。

そして数分後、目指していた幹線道路が見え、4人で胸を撫でおろしましたが、その後に予定していたカラオケに行く気にもなれず、まっすぐ帰宅しました。

その後、あの海にもその道にも、AとBは二度と行かなかったそうです。

※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。