「仕事一筋だった義父の引退後の生きがいは2人の孫たち。月に1回は子どもたちを連れて、義実家を訪れていたのですが、義父が肺の病気の療養中ということもあり、しばらくの間は直接会うことを控えていたのです。その結果、LINEでのやり取りが増えたのですが、義父から送られてくるメッセージは『どう返信すれば...』というような独り言ばかりで...。それもほぼ毎日送られてくるんです」

「私が会話を広げるべき?」と悩んでいるとまた新たなLINEが...!

「孫たちは元気ですか」

「お誕生日には何が欲しいのかな?」

などなど義母は普通の会話として成り立つメッセージを送ってくれます。

しかし義母とは対照的に、義父からのメッセージは「そうですね」としか返しようのないものばかりであるということ。

「ゴルフのトーナメントで〇〇が優勝しました」

「いま散歩中です」

読書中の本の写真がコメントなしで送られてきたこともありました。

基本的に内容が自分の事や自分が関心のあることについてのみなのです。

ちなみに私はゴルフに全く興味がありませんし、ゴルフについて義父と会話したこともありません。

この誤送信レベルの突拍子もない会話の切り口にいつも面食らいます。

そして一応どう返事をしようか考えはするのですが、毎度思いつきません。

大抵はいつも無難なスタンプを送るか子どもの写真を送ってごまかしています。

でも、慣れないスマホを使って一生懸命メッセージを打っている姿を想像すると、もしかしたらもっと上手に会話を広げる術があるのかも、私の勉強不足なのかも...と思ってみたりもするのです。

が、今こうしている間にも「今日の午後の心拍数はちょっと高めでした」というメッセージが届き、やはりこのモヤモヤした気持ちを抱えながら、送るべきスタンプを選んでいます。

※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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