「酒好きの夫が起こした大惨事。泥酔した夫は、あろうことか布団の上で盛大に放尿...。翌朝目を覚ました夫は当然、前夜の大失態など覚えているはずもなく、『水をかけた』と子どものせいにし逆ギレ。その後、何度もお酒をやめるようお願いしても泥酔を続ける夫。私は離婚を考えるまでになりました。でも、その前に義母に相談することにしたのです。理解があって優しい義母なら、きっと力になってくれるに違いないと、淡い期待を抱きながら...」

■義母が「私に任せて」。頼もしく思っていたのに...

夫は怒りながら、パジャマを替え、「誰? ここに水をかけたの。どうしてそんなことするの?」と言うではありませんか!

すると下の子が、昨夜の大惨事を夫に説明。

夫は、「そんなことするわけないだろ。嘘をつくな。お前か、水をかけたのは」と叩きそうになったので、私は思わず叫びました。

「酒ばかり飲んでいて、自分の行動すら覚えていないのね。」

夫は「朝からうるさい」と捨てゼリフを吐いて仕事に出かけていきました。

泥酔を続ける夫。

私は限界を感じ、離婚を考えるまでに・・・。

でもまずは思い切って、義母に相談してみようと決意したのです。

義母はとても優しい人で、上の子が生まれたとき、不安な私の気持ちを支えてくれました。

義母なら今回もきっと、夫を諭してくれるはず...。

義母はやはり、私の話を親身に聞いてくれました。

「困ったね~。なんとかならないのかしらね~」と言いながら。

そして、こう言ってくれました。

「とにかく、あの子の泥酔はわかった。なんとかあまり飲まないように私からも言ってみるから、私に任せて。あなたも大変だろうけど、もう少し頑張ってちょうだいね」。

私は涙があふれ、相談してよかった...と思いました。

その後も相変わらず、「今日は飲みすぎじゃないの? やめたら?」と私が言い、「うるさい。あっち行ってろ」と夫が言う繰り返し。

ですが「いつか義母が諭してくれる」という希望があったので、今までのようにイライラが募ることはありませんでした。

しかし、あれから1カ月、2カ月と過ぎ、「義母はいつ言ってくれるのだろう...」と心の中で気になってきたある日のこと。

夫の実家からお中元が届きました。

夫と子どもたちの目の前でフタを開けた私は...目を疑いました。

「は? ビールとジュースの詰め合わせ?」

お義母さん、諭してくれるんじゃなかったの?

あなたの孫たちが嫌な思いしてるんだよ!

あれだけ、涙ながらに訴えた答えがこれ?

もう、頭が混乱し、怒りがこみ上げどうすることもできませんでした。

それ以来、義母に相談するのはやめました。

私の話などなにも聞いていなかったんだと、一気に疲れと馬鹿らしさが噴出しました。

あれから20年ほどたちますが、今思い出してもまだ沸々と怒りがこみ上げてきます。

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