弟の嫁が幼い子どもたちを残し他界...80歳の母が「孫育て」に奔走する姿を見て思うこと<後編>
「亡くなった弟のお嫁さんに代わり、残された幼い孫2人のために、2度目の子育てを始めた母。食事や体調管理など、生活のすべてを孫たちに注ぎ、体重が12キロも減ってしまったそう。海外から見守ることしかできない私が、あらためて母に抱いた感情とは...」
■「あと10年頑張るわ」と言う母
上の子が漢字が苦手で、字も丁寧じゃないと特訓もしているようです。
そんなことまで気遣っているせいで、母の負担は計り知れません。
ぽっちゃりタイプだったのに、2度目の子育てが始まってから母は12キロ痩せたそうです。
今までどんなダイエットをしても効き目がなかったのに、80歳になって幼子の子育てで走り回り、気を使っているうちに痩せてしまったのだそうです。
そこは私としては心配です。
「同じ料理が続いても、子どもなんか好きなものだったら全然気にしないんだよ、勉強ができないくらいで死なないから大丈夫だよ」と、毎日唱えるように話すことしか私にはできないのですが...。
数年前までは、もういつ死んでもいい、と話していた両親ですが、今はこの子たちが大きくなるまでは面倒をみてあげたい、あと10年は現役で頑張らないと! と張り切っています。
弟の仕事が休みの日が両親もお休みの日。
「明日が休みだと思うと本当にありがたいわー」と笑いながら、忙しいけれど張り合いがある生活がありがたいよと話す母を見て、あらためて親という存在の偉大さに気づきます。
でも、全力で爆走している姿がどうしても心配です。
長くお世話をしてあげるためにもちょっとペースを落として、まず自分の体を一番大事にしてね、と伝えていますが、母は今日も全力で頑張っているんだろうな。


