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服装は「好き」より「さわやかさ」で選ぶ

【やり方】
場に合った服装を選ぶ。

【効果】
一緒にいる人に恥をかかせない・違和感を与えない。

不快を買わないポイントは「さわやかさ」

「おしゃれでしょ」

クライアントに訪問するときに、サングラスをかけた新入社員に自慢されたことがありました。

人の価値は中身で決まると言われますが、そうは言っても見た目などの外見は重要です。

特に初対面など、あなたの人柄を理解していない人に会うときは、自分の好みではなくTPOや相手の常識を想像して、それに合わせた見た目にしないと不快に思われ、損をします。

ポイントは「さわやかさ」。あなたが好き・おしゃれと思う外見ではなく、場面に合った攻めすぎない選択が外見の正解となります。

・ シャツやトップスを「白色」にする(表情が明るく見える)
・ 自分の体の大きさに合った服を着る(ぶかぶかはNG)
・ 指先・つま先など、細かいけれど目に付く点を整え、磨く
・ アクセサリーや時計、香水など目立ちすぎるものは避ける(サングラスは論外)

など、相手がさわやか・嫌じゃないと思う清潔感を意識してください。
「馬子(まご)にも衣裳」ということわざがあるように、人は外見で判断しがちな生き物です。

見た目の違和感は、さわやかさを意識すれば誰でも回避できるのでやらない手はありません。

 

後田良輔
大手広告会社に30年間営業職として勤務し、誰でも使える「タイムパフォーマンス抜群の気くばり(略してタイパ気くばり)」を駆使する気くばりのプロフェッショナル。これまで応対したVIPは、世界企業のCEO、東証上場会社の社長、政治家、医者、弁護士、大学教授、大物俳優、ミリオンセラー作家、世界No.1クリエイターなど総勢3000名を超える。この特別丁寧に接しなければならない顧客との交流で磨かれた上質なスキルと、「東京・名古屋・大阪」のビジネス三大都市で、実際に住んで身につけた30年のリアルな経験をぎゅっと凝縮させた誰でも使える「タイパ気くばり」に定評がある。

※本記事は後田良輔著の書籍『今こそ使える昭和の仕事術 ビジネスマン30年生の経験がたった3分で身につく』(かんき出版)から一部抜粋・編集しました。

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