「節約しているつもりなのに、全然お金が貯まらない」「将来のお金が心配」と、不安を抱えているだけで、「お金」と真剣に向き合うのを避けてはいませんか?節約・倹約で生活コストを落として生活に余裕が生まれれば、精神的なゆとりも持つことができるのです。月間700万PV超えの大人気ブログ『ノマド的節約術』運営者がみずから実践して厳選した、「誰でもできる節約のちょっとしたコツ」をご紹介します。
※この記事は「この1冊でお金に困らない! 節約ハック大百科」(松本博樹/KADOKAWA)からの抜粋です。
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「新幹線チケット購入で使いたい」相性のいいクレジットカードは?
新幹線のチケットを買うとき、私はいつもクレジットカードを使うようにしています。還元率1%のクレジットカードなら、1万円分購入すると100円分がポイントで戻ってくるのでお得だからです。
最近はみどりの窓口や駅の券売機だけでなく、エクスプレス予約やえきねっと、Apple PayやモバイルSuica対応のスマホなど、インターネットでもクレジットカードで新幹線のチケットが購入できます。ポイント狙いで、ぜひ利用してみてください。
ここでは、新幹線を利用するとき、特に相性のいいクレジットカードを紹介します。
(1)ビックカメラSuicaカード
東海道・山陽新幹線に定期的に乗るなら、ビックカメラSuicaカードがおすすめです。付帯サービスの「ビュー・エクスプレス特約」のおかげで、毎回エクスプレス予約が使えるようになります。指定席やグリーン席の運賃が通常よりも安くなりますよ。
年会費は税抜477円ですが、年に1回でも使えば翌年度の年会費が無料になります。初年度は無料ですから、普通に使っていれば年会費はずっと無料にできますね。
(2)ルミネカード
ルミネカードもビックカメラSuicaカードと同様に、Suicaとして使えます。さらに大きなメリットなのが、ルミネで買い物をすると毎回5%引になる特典があることです。セール時には10%引にもなります。
ただ、年会費は必要になるため、ルミネを普段使わないなら、ビックカメラSuicaカードのほうが年会費は実質不要なのでお得です。
(3)J‐WESTカード
西日本エリアに住んでいて、特急もよく使うのであれば、J‐WESTカードも選択肢に入れていいと思います。エクスプレス予約が使えるのはもちろんのこと、e5489での割引も使えるのがメリットです。
最後にひとつ気を付けたいのが、払い戻しに関することです。
クレジットカードで購入した新幹線のチケットを払い戻すときは、みどりの窓口に行って手続きをします。そのとき、購入したチケットとクレジットカードの控え(領収書)を忘れずに持っていってください。そうしないと払い戻しできない可能性があります。
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