"白髪"は年を取るごとに抱えがちな毛髪に関する悩みの1つ。今まで黒々としていた人でも、ある日突然白髪を発見することがあると思います。そこで今回は、いざという時に便利な白髪処理の方法を紹介していきましょう。
目立つ白髪を1本だけ抜く方法
以前放送された「くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館」(テレビ朝日系)には、武蔵野大学教育学部の講師・橋本由愛子さんが登場。白髪を1本だけ抜くときに役立つ裏技を紹介してくれました。
この裏技には"とあるアイテム"を使うのですが、一体何を使用するのでしょうか。伊集院光さんが選んだ回答は"輪ゴム"で、指に巻きつけて滑り止めのように使う方法を試しています。しかし上手く白髪を掴めず、伊集院さんは「ダメだよー!」と絶叫。スタジオの笑いを誘っていました。
しかし輪ゴムを使うというところまでは正解で、問題はその"使い方"。橋本さんが実演した正しい方法によると、まず1本の輪ゴムを八の字にします。その後人差し指と親指にかけ、あとはゴムで白髪を挟むだけ。この状態で引っ張ると、白髪が簡単に抜けるそうです。街の人に試してもらったところ、「安定感がある」「すぐ抜けた!」と驚きの声が。目立つ白髪を発見してしまった時だけでなく、枝毛の処理としても応用できるかもしれません。
"白髪を抜くと増える"って本当?
番組で紹介されたもの以外にも、白髪を取り除く方法は様々。ネット上では「ノック式のボールペンを使うと抜きやすい。芯穴に髪を入れてノックすると髪が挟まるから、あとはそのまま抜くだけ」「ピンセットを使うのが効率的だと思う」「そもそも抜かないで根元から切っちゃうなぁ」といった声が寄せられていました。
また「最近は"白髪抜き専門店"があるから利用してる」との声も。例えば「白髪抜き本舗」というお店は、30分3,980円(税込)で白髪を抜いてくれるお店。"毛抜き"を使用し、落ち着いた雰囲気の店内で1本1本丁寧に抜いてくれるそうです。
しかし世間では"白髪は抜くと増える"などとも言われていますが、この都市伝説は本当なのでしょうか。今年放送された「教えてもらう前と後」(TBS系)では、この問題について皮膚科医の友利新さんが回答。彼女曰く白髪は抜いても増えないようで、「元々髪の毛は白いんですよ。そこにメラニン色素を送ることによって黒い髪が生えてくる」と解説していました。
「白髪が目立つけど染めるほどでもない...」という人は、色々な応急処置の方法を知っておくと良いかもしれませんね。
文/藤江由美