我が子の不倫で夫婦仲が大ピンチ! 子どもと結婚相手のどちらを庇うべき?

ワイドショーやドラマなどで度々取り沙汰される"不倫"ですが、遠い世界の話だと思っていると痛い目を見るかもしれません。例えば血のつながった我が子が浮気をしてしまった場合、どのような対応をすればいいのでしょうか?

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実の我が子が不倫! どう対処するべき?

以前ネット上では、「息子が浮気してしまった」という50代主婦の相談が話題に。息子の浮気に親はどのような対応をするべきか、様々な意見が寄せられていました。

相談者の息子は20代前半で、小さい子どもが2人いるとのこと。しかし彼の浮気で喧嘩になり、お嫁さんは「子どもたちを育てたら出ていくかもしれない」と言っているそうです。しかし出ていこうにも、お嫁さんはとある事情で実家を頼れない状態。そこで相談者は、いざとなったら息子を追い出してお嫁さんに居てもらうことも視野に入れているといいます。果たして相談者は、息子とお嫁さんのどちらを庇えばよいのでしょうか。

他のネットユーザーからは数多くのアドバイスが寄せられており、やはり多いのが「お嫁さんを庇うべき」という意見。「息子に一度ガツンと言った方がいい!『離婚したら出ていくのはお前だよ!』ってハッキリ告げてみては?」「どうしても浮気が直らなかったら、勘当してしばらく静観するのもあり」「息子を庇ったらよけい夫婦仲が悪くなるし、ここは心を鬼にしないとだめ」といった意見が寄せられています。

基本的には"肉親だからこそ厳しく"という考え方の人が多い様子。すこし前には「娘の浮気を庇うのは親として普通ですよね?」という相談が話題になっていましたが、こちらには「娘の夫がかわいそうすぎる」「裁判になったらまず勝てないし、親権もとれないよ?」「浮気した方を庇うのはどうかしてる。娘さんのためにもならない」と批判の声が続出していました。


"不倫被害者"を責めてしまう姑も?

"息子の不倫を庇う姑"といえば、昨年の夏に放送された人気ドラマ「カンナさーん!」(TBS系)にも登場していました。斉藤由貴さんが演じる"鈴木柳子"というキャラクターで、不倫した息子の鈴木礼(要潤さん)を庇うどころか「カンナさんにも非がある」とお嫁さんを責め出す始末。そんな柳子に放送当時は、視聴者から大ブーイングが上がっています。

このような姑は、フィクションの中だけの存在ではない模様。実際に"不倫をされた側"が責められるケースも多いようで、「姑に夫の浮気を相談したら、私に魅力がないからって言われた」「『男の不倫は甲斐性』『○○さんは心が狭い』とか訳の分からないことを言ってくる」「『あなたが息子を責めすぎてるから他の女性に逃げるんじゃないの?』って説教されたときはさすがにキレた」といった声が上がっていました。

幾つになっても血の繫がった息子・娘は庇ってしまいがちですが、本人のためにも不貞を働いた場合は厳しく接した方がいいのかもしれません。

文/藤江由美


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