お手頃価格になってきた旬の「ゆず」で簡単保存食!料理研究家ワタナベマキさんに教わる「ゆずしょうゆ」と「ゆずみそ」

<調味料で楽しむ>
焼き魚やおにぎりにまぶしても
ゆずみそ

大さじ1 29kcal/塩分0.6g

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フレッシュな果肉を加えた香りのいいみそ。白みそなど甘めのみそとも相性がよく、肉、魚のほか卵、豆腐などのたんぱく質食材とよく合います。冷凍できるので多めに作っても。

作ってみましょう
【ゆずみそ】
保存:冷蔵で3週間
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用ください。

下準備
果肉を取り出して皮を洗い、わたを取るところまで済ませます。わたは苦みになるので、きれいに取ったほうがおいしく作れます。

(1)ゆずは半分に切って皮と果肉に分け、皮はぬるま湯に10分浸す。

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(2)皮の内側の白いわたをスプーンでこそげ取って、水気を拭く。

お手頃価格になってきた旬の「ゆず」で簡単保存食!料理研究家ワタナベマキさんに教わる「ゆずしょうゆ」と「ゆずみそ」 2312_P029_03_W500.jpg材料(作りやすい分量・できあがり約300mL)
ゆず...2~3個(300g)
(A)合わせみそ...100g
(A)みりん...1/2カップ

作り方
(1)種を除いた果肉と皮は、それぞれみじん切りにする。
(2)フライパンに(A)を入れ、弱めの中火にかける。煮立たせながら、少しもったりするまで煮つめる。温かいうちに果肉を加えてなじませる。

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アレンジ【ぶりのゆずみそ照り焼き】
1人分317kcal/塩分0.9g

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ゆずみそ...大さじ2
ぶり...2切れ(200g)
生しいたけ...2個
塩...少々
片栗粉...適量
植物油...小さじ2
白いりごま...適量

作り方
(1)ぶりは塩をふって10分おき、水気を拭いて片栗粉をまぶす。しいたけは石づきを除き、縦4等分に切る。
(2)フライパンに植物油を中火で熱し、(1)を入れる。ぶりに軽く焼き目がついたら上下を返し、ゆずみそ、水大さじ2(分量外)を加える。弱火にしてふたをし、4分ほど蒸し焼きにしたら中火にし、煮立たせながらからめる。器に盛り、白いりごまをふる。

構成・取材・文/坂本典子、佐藤由香(シェルト*ゴ) 撮影/高杉 純 栄養計算/スタジオ食

 

<教えてくれた人>

料理家・調理師
ワタナベ マキさん

日々食べるものをおいしく、ていねいに作るのがモットー。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。近著に『毎日のおかずはシンプルがいい』(エムディエヌコーポレーション)。

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