美肌や動脈硬化の予防など健康効果いっぱい。「ゆずの保存食」レシピ/村上祥子80歳 季節の保存食

80歳の現役料理研究家・村上祥子さん。彼女の忙しい生活を支えているのは、春夏秋冬、四季の野菜や果実で作っている保存食だと言います。そんな村上さんが毎日食べているという保存食を1冊にまとめた『村上祥子80歳 私がいつも食べている季節の保存食』(KADOKAWA)より、簡単にチャレンジできるレシピを紹介します。

※本記事は村上祥子著の書籍『村上祥子80歳 私がいつも食べている季節の保存食』から一部抜粋・編集しました。

【前回】血流改善と血液サラサラ効果に期待! 「 酢玉ねぎ」レシピ

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皮、実ともにビタミンCがレモンよりも多く、柑橘類の中ではトップクラス。ビタミンCは活性酸素から体を守り、老化や動脈硬化を予防し、美肌を保ちます。特にビタミンEとともに働くことで相乗効果があるとされ、悪玉コレステロールの酸化を抑えて心臓血管系の疾患を予防します。

ゆずの皮にはポリフェノールやリラックス効果のある香り成分リモネンがたっぷりと含まれています。また、ポリフェノールの一種フラボノイド類は毛細血管を強化。ルテインは網膜の色覚色素が酸化するのを防ぐ役割を果たしていると考えられています。たくさん出回る時期に保存食を作っておきましょう。

ゆずサワー

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・大さじ1あたり24kcal ・塩分0g

材料 (450ml瓶1本分)
ゆず...1個
氷砂糖...100g
酢...200ml
(穀物酢、米酢、玄米酢、黒酢、りんご酢などお好みのものでよい)

作り方

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1 ゆずは湯をかけながら、表面をたわしでゴシゴシ洗い、キッチンペーパーで水分を完全に取り、1cm幅の輪切りにする。

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2 瓶に氷砂糖を入れ、ゆずを加え、酢を注ぐ。

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3 ラップはかけずに電子レンジ600Wで30秒加熱する。取り出したら 浮き上がり防止にラップをゆずに直にかぶせる。ふたをして常温で12時間おいたらできあがり。

・常温で1年保存できる。
・ゆずは取り出さなくてもよい。

ゆずサワーの炭酸割り

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ゆずサワー適量を水や湯、炭酸水等で5倍に薄めて飲む。紅茶に加えてもおいしい。


ゆずみそ

美肌や動脈硬化の予防など健康効果いっぱい。「ゆずの保存食」レシピ/村上祥子80歳 季節の保存食 3G.jpgふろふき大根、田楽、野菜のあえものなど、冬の料理をおいしくしてくれるゆずみそ。生のゆずで手作りすると香りがさらに引き立ちます。電子レンジで加熱するので、練る必要はありません。

ゆずみそ

・大さじ1あたり41kcal ・塩分1.6g

材料 (できあがり200g)
西京みそ...100g
砂糖...100g
ゆずの皮のすりおろし...1個分
ゆずの搾り汁...大さじ4

作り方

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1 耐熱ボウルに材料を全て入れ、泡立て器で混ぜる。

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2 ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで2分加熱する。

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3 すぐに取り出して混ぜ、熱いうちにふた付き容器に移す。

・冷蔵で6カ月保存できる。

ごぼうのゆずみそサラダ

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・1人分133kca ・塩分1.7g

材料 (2人分)
ごぼう...100g
(A)塩...小さじ1/5
(A)砂糖...小さじ1
(A)酢...小さじ1
(A)サラダ油...小さじ1
(B)ゆずみそ...大さじ2
(B)マヨネーズ...大さじ1

作り方
1 ごぼうは6cm長さの細切りにし、水の中でもみ洗いし、ざるに上げる。

2 1を熱湯でサッとゆでてざるに上げ、(A)をまぶして冷ます。

3 ボウルに(B)を入れ、2を加えてあえたら器に盛る。あれば木の芽少々を散らす。

ゆずこしょう

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九州のゆずの産地の特産品が今では全国区の人気調味料に。青ゆずで作るものと熟した黄ゆずで作るものがありますが、村上式ゆずこしょうは黄ゆずと一味とうがらしで作ります。フレッシュさが魅力です。

ゆずこしょう

・小さじ1あたり3kcal ・塩分0.1g

材料 (できあがり100g分)
ゆずの皮(白いワタも付けて)...100g
※ゆずは二つに切って汁は搾る。
一味とうがらし...小さじ1/2
塩...小さじ1/2

作り方

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1 ゆずはへたと種とじょうのう(果肉が入っている袋)を除き、白いワタ付きの皮を2cmほどの乱切りにする。

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2 フードプロセッサーに1を入れて滑らかになるまで回し、一味とうがらしと塩を加え、ペースト状になるまで回す。

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3 量が少なく滑らかにならないときは、搾り汁小さじ2を加えて回す。滑らかになったらできあがり。

・冷蔵で1カ月保存できる。

ちりめんのゆずおろしあえ

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・1人分14kcal ・塩分0.3g

材料 (2人分)
ちりめんじゃこ...大さじ2
大根おろし(汁をきる)...50g
ゆずこしょう...小さじ1/2
もみのり...少々

作り方
大根おろしにゆずこしょうを混ぜ、ちりめんじゃこを加える。器に盛り、のりを散らす。

 

村上 祥子

料理研究家・管理栄養士。福岡県生まれ。20222月で満80歳を迎えた。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。著作は500冊以上。主な近刊に『祥子さん この知恵、いただきます。』『80歳、村上祥子さんの元気の秘訣は超かんたんレンチンごはんだった!』『 村上祥子さんの食べると生きる人生最高のレシピ』などがある。

※この記事は『村上祥子80歳 私がいつも食べている季節の保存食』(村上祥子/KADOKAWA)からの抜粋です。
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