先に火を通して保存するから、ごはんの支度にすぐ使える! 料理研究家村上祥子さんに教わる「蒸し大根」のレシピ

年中手に入る大根ですが、多く市場に出回っている青首大根の旬は12月~2月。とはいえ1本まるごと使い切れずに困ることも...。今回はそんな時にぴったりの「蒸し大根」のレシピをご紹介します。料理研究家の村上祥子先生直伝の蒸し大根料理で、無駄なくおいしく旬の大根を味わい尽くしましょう。

この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年12月号に掲載の情報です。

【前回】しみしみの大根がたまらない...!「ぶり大根」と「ポトフ」の簡単レシピ【料理研究家村上祥子さんが指南】

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蒸し大根を作りおき

旬の大根が使いきれないときには、蒸し大根にしておくとすぐに一品料理が作れます。みそ汁の具にしても。

先に火を通して保存するから、ごはんの支度にすぐ使える! 料理研究家村上祥子さんに教わる「蒸し大根」のレシピ 2312_P026_01.jpg100gあたり18kcal/塩分0g

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材料(できあがり約880g分)

大根...1本(正味1kg)

作り方
(1)大根は皮をむいて大きめの乱切りにする。

先に火を通して保存するから、ごはんの支度にすぐ使える! 料理研究家村上祥子さんに教わる「蒸し大根」のレシピ 2312_P026_03_W500.jpg(2)耐熱ポリ袋に入れてから耐熱ボウルに入れる。または直接耐熱ボウルに入れてふんわりとラップでもよい。

先に火を通して保存するから、ごはんの支度にすぐ使える! 料理研究家村上祥子さんに教わる「蒸し大根」のレシピ 2312_P026_04_W500.jpg(3)ポリ袋の口は開けたまま、電子レンジ600Wで20分加熱する。

先に火を通して保存するから、ごはんの支度にすぐ使える! 料理研究家村上祥子さんに教わる「蒸し大根」のレシピ 2312_P026_05_W500.jpg(4)取り出してふた付き容器やジッパー付き袋に入れて冷蔵庫で保存する。

先に火を通して保存するから、ごはんの支度にすぐ使える! 料理研究家村上祥子さんに教わる「蒸し大根」のレシピ 2312_P026_06_W500.jpg・冷蔵で1週間保存できる。
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用ください。

 

<教えてくれた人>

管理栄養士・料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。栄養指導講座担当。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

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