血管や血流のトラブルは、いつの間にか進行して気付いたときには、重大な病気につながることも。だからこそ、「血管おそうじスープ」で血液をきれいに! 1日1杯、まずは2週間から始めましょう。医学博士で「血液サラサラ」の提唱者の一人、栗原先生にお話をお聞きしました。
※この記事は月刊誌『毎日が発見』2023年11月号に掲載の情報です。
【前回】「血液サラサラ」の提唱者の1人・医学博士の栗原毅先生監修! 冷凍できる「血管おそうじスープ」レシピ
血管おそうじスープが効くワケ
材料は血液をきれいにするものだけ
「スープに使う材料は、血液を汚す原因を取り除く効果が高い栄養素が含まれた食品のみを厳選。中性脂肪が高いと言われている人や肥満の人も安心して飲んでいただけます」と、栗原先生。
特にこだわったのは、血液を汚す原因とされる糖や中性脂肪を減らす作用のある食材を使うこと。
また、白血球を凶悪化させる活性酸素を除去する効果が高い抗酸化物質も充実しています。
食後20分で血流が改善
栗原先生の研究によると、血管をきれいにする効果のある食品を食べると、わずか20分ほどで血管の汚れが取れ始め、血液の流れが良くなることが分かっています。
「スープの効果を実感するには、継続して飲み続けることが大切です。まずは、毎日1杯を最低2週間続けてください。体調の変化を感じられるでしょう」(栗原先生)
おすすめは、食事の最初に飲むこと。
血糖値の急上昇を防げます。
保存できる
基本のスープの素の作り方
1杯分 約55kcal/塩分1.0g
冷凍で1カ月保存OK
※保存期間は目安です。保存状態などにより異なる場合もありますのでご注意ください。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用ください。
材料(約7杯分)
トマト...中1個(200g)
玉ねぎ...1/2個(100g)
さけ缶...小1缶(90g)
煮干し粉...大さじ1
黒豆きなこ(きなこでも可)...大さじ1
黒酢...大さじ1/2
赤みそ(他のみそでも可)...50g
作り方
(1)トマトと玉ねぎをすりおろす。
(2)大きめの保存袋にさけ缶を汁ごと入れて、手で押しつぶす。
(3)(2)に(1)と他の材料を全て入れ、手でよくもみ混ぜる。
(4)厚さが均等になるように平たくして、冷凍庫で凍らせる。
※冷凍庫が狭い場合は、保存袋ではなく製氷皿を使用してもOKです。