永遠のテーマである嫁姑問題。不満をため込んだお嫁さんの中には、とんでもない方法でストレスを解消する人もいるようです。
服を切り刻む奥さんに恐怖...
今年7月、「母が作った息子用の洋服を切り刻む妻」という投稿が大きな注目を集めました。話題の元になったのは、「妻の行動が理解できずに怖い」と助けを求めた旦那さん(以下、Aさん)のお悩みから。
Aさんには年上の奥さんと1歳の息子さんがいるのですが、奥さんとAさんの母の間で嫁姑問題が勃発中。しかしAさん夫婦は共働きのため、息子さんの保育園への迎えはAさんの母が担当しているそう。
ある日、Aさんの実家で夕食を食べていた息子さんが服を汚してしまいました。替えの服がなかったため、Aさんの母は即席で裁縫で作ったズボンを履かせたようです。帰宅したAさんが息子さんの服について「見たことないズボンだね、どうしたの?」と奥さんに聞いたところ、不機嫌そうに「あなたの母親が作ったんじゃない?」との返答が。
不機嫌な理由はわからないままその日を過ごしたAさんですが、翌日とんでもないものを発見。その時の状況をAさんは、「ゴミをまとめていると息子の名前が書かれた布切れが見えたので、取り出してみると私の母が作った息子用のズボンでした」「しかも無残に切り裂かれまくった状態。背筋が凍るような思いでした」と振り返っています。
嫁姑問題では、母の肩は持たないと表明したAさん。しかし、「どれだけ嫌いでも人からもらったものを切り裂いて捨てる妻の感情が私には理解できません」と胸の内を告白しました。
この投稿にネット上からは、「切り刻むことなんて普通はしません。奥さんはそれだけ追い詰められてるということでしょ」「いくら腹が立っても物に罪はない。でもお世話になっておいて、それはないとも思う。そこまでするなら都合の良い時だけ親に頼りなさんな」「なんで他人事みたいに『正直怖い』って言ってるんですか? 奥さんを追い詰めてるのは、Aさんにも原因があると思う」といった声が上がっています。
嫁姑問題に対処してくれた旦那さんの割合は?
以前「オウチーノ総研」が、「嫁姑問題がある」と回答した女性に調査を実施。「夫は『嫁姑問題』があることを知っていますか? また、対処してくれていますか?」と聞いたところ、「知っていて、対処してくれている・対処してくれた」と回答した人は32.7%に。
一方、「知っているが、対処してくれていない・対処してくれなかった」と回答した人が65.4%にも上ることが判明。また「嫁姑問題は解決しましたか?」との質問には、「継続中」と回答した人が52.3%で半数以上という結果になっています。
嫁姑問題を解決させるには、旦那さんの協力が不可欠なのかもしれませんね。
文/藤江由美