デザートやお酒、お茶にもハーブ。味と香りでアロマを楽しむ

1807p104_05.jpg日本の食卓でもすっかりおなじみになったハーブ。バジルやローズマリーなどさまざまな種類があり、「使い方がわからない」という人も多いかもしれませんが、もともと日本には、防腐作用や殺菌作用があるしそなどを生活に取り入れてきたので、難しく考えることはありません。ハーブの第一人者、北村光世さんに、その楽しみ方や簡単に使えるレシピを教えてもらいました。

前の記事「夏ハーブと野菜は相性抜群。「ほんのちょっぴり」で絶品料理に早変わり!(3)」はこちら。

 

ハーブは料理だけのものではありません。デザートやお酒に加えたり、お茶として楽しんだりと、「アロマ」としてハーブの香りを暮らしに生かしてみるもおすすめです。
また、食べるだけでなくいろいろな生活シーンでも利用できます。枯れたり折れたりした枝などは捨てずに、そのまま乾燥させ、時間のあるときにざくざくと刻んで室内に置いておくと、部屋に良い香りが漂います。

 

1807p104_01.jpg「セージワイン」
ワインにハーブで香りと薬効をプラスして楽しみます。ラベンダーの季節なら、白ワインで同じように作るもおすすめです。

使うのは...セージ
抗酸化作用が高く、別名「不老長寿のハーブ」昔は治療薬。お茶にしてもおいしい。
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【材料(作りやすい分量)】
赤ワイン...1/2本分
セージ...15㎝1~2本

【作り方】
1 瓶に入った赤ワインにセージを加え、湯せんで温める。
2 常温で冷まし、さらに冷蔵庫で冷やして飲む。

 

 

1807p104_03.jpg「オレンジのオリーブソース」
口の中でオレンジとオリーブ油が乳化され、トロリとして不思議。ミントやハーブの花を添えて。

使うのは...ミント
清涼感が脳を活性化、胃腸の働きを促進。水に入れるだけでも爽やか。育てやすい。
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【材料(作りやすい分量)】
オレンジ...1個
エクストラバージン
オリーブ油...小さじ2~3
スペアミント...好みの分量

【作り方】
1 オレンジは皮をむき、一口大に切る。
2 器に盛り、スペアミントを散らしてオリーブ油を回しかける。

 

取材・文/石井美佐  撮影/木下大造


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北村光代(きたむら・みつよ)さん

食文化研究家、ハーブ・オリーブオイル研究家。京都府生まれ。19歳で渡米し、アメリカの大学で学ぶ。1965年より青山学院大学でスペイン語・文化を教える傍ら、ハーブの紹介に努める。その後、イタリアのスローフードの普及にも力を注ぐ。日本のハーブ第一人者としてメディアで活躍。著書多数。


 

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『おいしい処方箋 オリーブオイル・レシピ
年齢より若く見える人は、もう始めています』

北村光世 著 1,500 円+税 世界文化社

オリーブ油を使う地中海食をベースにした北村流スローフードのレシピ。和食にオリーブ油を加えるなど、日常の食卓にオリーブ油を使いこなすための北村光世さんのノウハウが詰まった一冊。

この記事は『毎日が発見』2018年7月号に掲載の情報です。

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