煮洗い、手洗い、洗濯機..."ふきん"の洗い方で議論勃発!「服と一緒なんて無理」の声も

煮洗い、手洗い、洗濯機..."ふきん"の洗い方で議論勃発!「服と一緒なんて無理」の声も 632238_615.jpgふきんの洗い方もいろいろ。意外と奥深い!

 

台所で毎日のように使用する"ふきん"。買ったはいいけど「なぜか吸水性が悪い」「どう使いわけていいかわからない」と思っている人もいると思います。ふきんは素材ごとに特徴が違うので、きちんと使いわけをすると台所仕事が捗りますよ。


■レーヨンがダントツで1位! 素材で全く違う吸水性

7月5日に放送された「あさイチ」(NHK)でも"ふきん"を特集。素材ごとの特徴や、それぞれの特性を活かした使い道を紹介しました。使っている人も多い"綿"は耐久性が高く、値段がお手頃なことが特徴。そして"麻"は乾きやすいことがポイントで、番組に登場した専門家によると「早く乾くことで、臭いが残りにくい」とのこと。台拭きには向きませんが、食器などの"から拭き"に向いていると説明されました。

また、「とにかく吸水性が高い方が良い」という人には"レーヨン"の割合が多いふきんがおススメだとか。番組ではナイロン、麻、綿、レーヨンの4種類を水に浸し、その吸水性を比較。最も水を吸わなかったのが麻で、綿とナイロンが麻よりも水を吸っていました。そしてダントツで水を吸ったのがレーヨン。レーヨンの吸水性にはゲストの辺見えみりも「凄い!」と驚きの表情を見せ、ネット上でも「レーヨンがグングン吸ってる!」「これは一目瞭然だな。素材でこんなに違うとは」と感心した人も多かったようです。


■頑固なシミには"煮洗い"がベスト

さらに番組では、なかなか取れないふきんのシミの落とし方も紹介。専門家によると、ソースや醤油のシミがついて、手洗いではキレイにならないふきんは"煮洗い"するのがいいとのこと。文字通り、ふきんの入った鍋に「粉せっけん」「酸素系漂白剤」を入れて煮ます。専門家は、弱火にかけて一度煮立たせることで、「石鹸の洗浄力を100%引き出せる」と説明しました。煮立たせたら火を止め、そのまま一時間放置。実際に酷いシミのついたふきんを煮洗いしたのですが、シミは跡形もなく消えています。これにはゲストの岡江久美子も「素晴らしい!」と絶賛の声を上げました。


■"洗濯機洗い問題"で意見真っ二つ!

ふきんの洗い方について世間の声を聞いてみると、個人それぞれでこだわりがあるようす。特に議論となっているのが、「ふきんを洗濯機で洗うか」問題です。番組に寄せられた視聴者のメッセージでも「義理の母が他の洗濯物と一緒に洗う。臭いのでやめてほしい」という意見が紹介されています。

ネット上でもこの問題は意見が分かれており、"洗濯機洗い派"の人からは「洗剤でキレイになるからいいでしょ!」「前は手洗いしてたけど、一度洗濯機で洗うと楽でやめられない」という声が。一方"手洗い派"の人からは「夫が洗濯機に入れちゃうんだけど、そのたびに取り出して手で洗ってる。服と一緒に洗うなんてありえない!」「手洗いと煮洗いしっかりしないと気持ち悪い。洗濯機に入れるなんて生理的に無理」という声が上がっていました。

洗い方ひとつとっても、人それぞれ考え方が違うふきん。ケンカにならないためにも、家族でルールを決めておいた方が良さそうですね。

 
この記事は『レタスクラブニュース』からの転載です。

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