【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ

みずみずしい新しょうがが店頭に並ぶと夏の到来を感じます。そのまま料理に使うのも、爽やかでこの季節にピッタリ。また、玉ねぎとともに作る「ジン玉ジャム」にしておくと双方の良さを取り入れることができ、日々の健康維持に役立ちます。管理栄養士で料理研究家の村上祥子(むらかみ・さちこ)さんに「すぐにできるジン玉ジャムレシピ」を教えてもらいました。

【前回】食欲増進効果で、夏バテを予防! しょうが+玉ねぎで作る「ジン玉ジャム」レシピ

すぐにできる

ジン玉ジャムアレンジレシピ

にらとちくわのジン玉あえ

【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ 2207_P046_01.jpg

1人分47kcal塩分/1.0g

材料(2人分)
ちくわ...小1本
にら...100g
(A)ジン玉ジャム...大さじ1
(A)しょうゆ...小さじ2
(A)ごま油...小さじ1/2

作り方
(1)ちくわは3mm幅の斜め切りにする。にらはさっとゆでて水にとり、水けを絞り、3cm長さに切る。

(2)ボウルに(A)を混ぜ合わせ、(1)をあえる。

豆腐といんげんのごまよごし

【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ 2207_P046_02.jpg

1人分82kcal/塩分0.4g

材料(2人分)
もめん豆腐...100g
いんげん...12本(100g)
(A)ジン玉ジャム...大さじ1
(A)いりごま(白)...小さじ2
(A)しょうゆ...小さじ1

作り方
(1)豆腐はペーパータオルを2枚重ねて包み、耐熱皿にのせて電子レンジ600Wで2分加熱し、水けをきり、1cm角×4cm長さの棒状に切る。

(2) いんげんはさっとゆでて水で冷ましてざるに上げ、両端を落として5cm長さに切る。

(3) ボウルに(A)を混ぜ合わせ、(1) (2) をあえる。

ミニトマト、赤玉ねぎのマリネ

【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ 2207_P046_03.jpg

1人分89kcal/塩分0.5g

材料(2人分)
ミニトマト...10個
ピーマン...1個
赤玉ねぎ...70g
(A)ジン玉ジャム...大さじ1
(A)サラダ油...大さじ1
(A)パセリのみじん切り...小さじ1
(A)塩...小さじ1/4
(A)こしょう...少々

作り方
(1)ミニトマトは半分に切り、ピーマンは縦半分に切って種を除き、乱切りにする。赤玉ねぎは2mm幅の輪切りにしてほぐす。

(2)ボウルに(A)を混ぜ合わせ、(1) を加えて混ぜる。

なすとしめじのおひたし

【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ 2207_P046_04.jpg

1人分22kcal/塩分0.4g

材料(2人分)
なす...1本(75g)
しめじ...50g
(A)ジン玉ジャム...大さじ1
(A)しょうゆ...小さじ1

作り方
(1)なすはへたを取って1cm幅の輪切りにする。しめじは石突きを除いてほぐす。

(2)耐熱ボウルに(1)を入れ、混ぜ合わせた(A)をかけ、ふんわりとラップをする。

(3)電子レンジ600Wで3分加熱し、取り出して混ぜる。

にんじんとハムのフレンチ仕立て

【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ 2207_P047_01.jpg

1人分165kcal/塩分0.9g

材料(2人分)
にんじん...小1本
ハム(薄切り)...2枚
(A)ジン玉ジャム...大さじ1
(A)オリーブ油...大さじ1
(A)マスタード...大さじ1
(A)塩、こしょう...各少々
フランスパン(2cm幅の輪切り)...4枚
パセリのみじん切り...少々

作り方
(1)にんじんはチーズおろし金でおろす。またはせん切りにする。ハムは2等分して重ね、せん切りにする。

(2)ボウルに(A)を混ぜ合わせ、(1) をあえる。フランスパンにのせ、パセリを振る。

クレソンと鯛のジン玉ジャムがらめ

【レシピ】夏バテを予防におすすめ!しょうが+玉ねぎの「ジン玉ジャム」を爽やかにアレンジ 2207_P047_02.jpg

1人分110kcal/塩分0.7g

材料(2人分)
クレソン...1把
鯛の刺し身...100g
(A)ジン玉ジャム...大さじ1
(A)酢...大さじ1
(A)サラダ油...小さじ1
(A)しょうゆ...小さじ1
(A)わさび(チューブ)...小さじ1

作り方
(1)クレソンは葉先をつみ取り、生で使う。茎はさっとゆで、1cm幅の小口切りにする。

(2)(A)を混ぜ合わせてタレを作る。

(3)器にクレソンの葉先を置き、鯛を少しずつずらしてのせ、(2) をかける。トップにクレソンの茎を飾る。

取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

この記事は『毎日が発見』2022年7月号に掲載の情報です。

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