にんにく×花椒で箸がすすむ! ごぼうとえびをシビ辛味に炒める「えびの香味炒め」

寒い日でも、あったかおうちごはんが充実しているとほっこり心身ともに温まるもの。でも、メインに気を取られてなかなか副菜まで気が回らない......なんてことも。パパっと作れて飽きがこない、ちょっと変わったレパートリーを増やしたい。そんなことを考えながら『3分クッキング』12月号を眺めていたら、特集「すぐ出せる!小鉢65」に気になるメニューを発見。

ごぼうとえびをシビ辛味に炒める「えびの香味炒め」。えびとごぼう、私は普段あまり一緒に調理しない組み合わせなのですが、どっちもにんにくやピリ辛味に合うのだからきっとおいしいはず! えびの殻をむかずに背ワタを取って炒めるだけなのも、お手軽で嬉しいですよね。

ごぼうに多く含まれる食物繊維は、便通をよくしたり、血糖値の急激な上昇を防いだりしてくれます。また、ポリフェノールも豊富なため、抗酸化作用も期待できます。寒さで免疫力が下がりがちなこれからの時期、体調は極力整えておきたい! そこで早速作ってみることにしました。

にんにく×花椒で箸がすすむ! ごぼうとえびをシビ辛味に炒める「えびの香味炒め」 えびの香味炒め_画像.JPG

ごぼうも加えて触感よく
『えびの香味炒め』

材料(4人分)
えび(殻つき・無頭)............12尾200g
酒大さじ1 塩一つまみ)
ごぼう..............................1/2本80g
にんにくの粗みじん切り......2かけ分
赤唐辛子...........................2本
花椒.................................小さじ1
塩....................................小さじ1/2
●油

作り方

1.えびは殻つきのまま背ワタを除き、よく洗って水気をふき、酒、塩をもみ込む。

2.ごぼうは皮をこそげ、6cm長さに切って縦半分に切り、縦薄切りにする。水にさらして水気をきる。唐辛子は種を除いて小さくちぎる。

3.フライパンに油大さじ3を熱し、ごぼうを弱めの中火で4分ほど揚げ焼きにする。1、にんにく、唐辛子、花椒、塩を加えて中火で2~3分炒める。

◇ ◇ ◇

にんにく、唐辛子、花椒のパンチある味付けにえびの淡白ながらしっかりとしたうまみがよく合います。ごぼうのシャキシャキ食感がまた良いアクセントになっていて、箸が止まりません。「ごぼうとえび、こんな食べ方もあったのか!」と新発見! 見た目は少し地味になるかもしれませんが、むきえびで作るとよりお手軽に食べられそうです。イベント時は殻つき、普段はむきえび、と使い分けるのもありかも? いずれにせよ、食べれば食べるほどクセになるおいしさでリピート確定です!

調理・文/月乃雫

 
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『3分クッキング』12月号

年末年始に!すぐ出せる「小鉢」の絶品レシピ65

大特集は「すぐ出せる!小鉢65」。鶏ささ身、豚しゃぶしゃぶ肉といったいつもの食材や、大根、ほうれん草、ブロッコリーなどの冬野菜、えびや刺身など年末年始の買いがち食材をピックアップ。1つの食材につき、複数の小鉢レシピをご提案します。簡単に作れるのはもちろんのこと、気の利いたおかずになる小鉢ばかり。魚肉ソーセージやツナ缶といった買いおき食材のアレンジおかずや、おせちやクリスマスにも使えるレシピ、忙しい時期に助かる作りおきも。たっぷり65品の保存版、ぜひお役立てください。

好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「白菜の浅漬け」、「Mizukiのやみつき懐かしスイーツ」は「ホットアップルパイ」です。

※この記事は『3分クッキング12月号』からの抜粋です。

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