山のいもいろいろ
市販されている山のいもには、いくつか種類があります。
ほとんど栄養成分は同じですが、食感やカロリーに少し違いがあります。
代表的な山のいもをご紹介します。
価格にも差があるので、お好きな山のいもを料理に活用してみてください。
今回のレシピでは、長いもを使っているものが多いですが、お好みの山のいもでも作れるものもあります。
長いも
粘りけは比較的サラリとしていてほどよく、生で、せん切り、すりおろす他、加熱してなど、さまざまな調理に向いています。価格も安定していて比較的リーズナブル。
●100gあたり64kcal
大和いも
長いもに比べると水分が少なく、粘りが強いのが特徴。すりおろして食べるのに向いています。揚げ物やすり身のつなぎにも使われます。
●100gあたり119kcal
つくねいも
ごつごつしていて丸いもの、長いもの、短形のものなど、形はいろいろです。粘りけもアクも大和いもよりもさらに強いのが特徴。すりおろしたり揚げる調理に向いています。
●100gあたり119kcal
【次回】夏の滋養強壮には「山のいも」♪ しっかり食べられる「長いも」レシピ5選
取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景・江口 拓)