血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_01.jpg

大さじ1あたり(漬け汁も含む)13kcal/塩分0.2g

酢しょうがの作り方

"酢+しょうが"は日本人にはなじみ深い味です。

血行を促進し、体を温め、デトックス効果もあり、日々の健康をサポートします。

毎日食べるとしょうがの健康効果が得られます。

材料(酢しょうが200g+漬け汁200ml分)
しょうが...200g(正味)
(A)米酢...150ml
(A)水...50ml
(A)砂糖...60g
(A)塩...小さじ1

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_02_W500.jpg

作り方
(1)しょうがはよく洗って水けを拭き、新しょうがは皮付きで、ひねしょうがは汚れているところだけ取り除く。

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_03_W500.jpg

(2)スライサーか包丁で薄切りにしたら、ボウルに入れる。

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_04_W500.jpg

(3)鍋にAを煮立てたら、すぐに(2)に回しかける。常温まで冷ましたら瓶に入れる。30分したらできあがり。

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_05_W500.jpg

●冷蔵で約1年保存できる。
●酢は、穀物酢、玄米酢、黒酢、りんご酢などでもよい。

※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用する。

【こうすると安全です!】

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_06_W500.jpg

スライサーで薄切りにするときは、下にタオルやふきんを敷くと滑らずに安全。

ボウルの上でスライスすると滑ることがあります。

また残りが少なくなったらフォークにしょうがを刺すと最後までスライスできます。

はじかみしょうがの作り方

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_10.jpg

細い芽しょうが(谷中しょうが)を酢漬けにした、はじかみしょうが。

焼き魚などに添えられていますが、新しょうがの季節ならではの楽しみです。

材料(450g瓶1本分)
芽しょうが(谷中しょうが)...180g
(A)酢...150ml
(A)砂糖...50g
(A)塩...小さじ1

作り方
(1)しょうがの茎を瓶の高さに合わせて12cmくらいの長さに切りそろえる。

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_07_W500.jpg

(2)小鍋に熱湯(分量外)を沸かし、しょうがの茎を持って根を浸し、10秒間つけて引き上げる。

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_08_W500.jpg

(3)Aを鍋で煮立て、粗熱を取ってから、瓶に入れたしょうがに注ぐ。冷蔵で約1年保存できる。

血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ 2107_P028_09_W500.jpg

【次回】夏風邪予防にも、自家製ジンジャーエールにも! 健康効果抜群の最強食材、新しょうがを使った「しょうがシロップ」の作り方

【まとめ読み】特集「最強食材 新しょうが」記事リスト

取材・文/石井美佐 撮影/スタジオCOM(中野正景・江口 拓)

 

<教えてくれた人>

管理栄養士 料理研究家
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

福岡県生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。同大学内「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。

shoei.jpg

『村上祥子のシニア料理教室』

(村上祥子/女子栄養大学出版部)

1,300円+税

月に一回開かれるシニア向け料理教室で人気のメニューが満載。「これならできる!」「食べやすい!」と生徒さんたちに大好評の130のレシピを公開しています。

この記事は『毎日が発見』2021年7月号に掲載の情報です。

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP