血栓を予防したり免疫力を高めたり、殺菌力もあったりと、さまざまな健康効果が期待できる最強食材、新しょうが。夏でも体を中から温めるので、冷房対策にもぴったりです。今回は、管理栄養士で料理研究家の村上祥子(むらかみ・さちこ)さんに、「酢しょうがを使ったご飯と主食レシピ」を教えてもらいました。
【前回】「酢しょうが」が発汗を促して食後はスッキリ! 「ドライカレー」と「トマトと卵のスープ」のレシピ
【最初から読む】血液サラサラ効果と夏の冷房対策! 「酢しょうが」と芽しょうがを使った「はじかみしょうが」の作り方
酢しょうがと干しえびのご飯
1人分305kcal/塩分0.5g
材料(2人分)
酢しょうが...30g
青じそ...4枚
干しえび...大さじ2
温かいご飯...300g
サラダ油...小さじ1
白いりごま...小さじ1
作り方
(1)青じそは重ねて1cm角くらいにちぎる。酢しょうがはみじん切りにする。
(2)フライパンを温めてサラダ油を入れ、干しえびを加え、中火できつね色になるまで炒める。
(3)ご飯に(1)(2)とごまを加えて混ぜる。
鶏むね肉のエスカベーシュ
1人分182kcal/塩分0.6g
材料(2人分)
酢しょうが...30g
鶏むね肉(皮なし)...100g
玉ねぎ...1/4個(50g)
トマト...中1/2個(50g)
パセリのみじん切り...少々
(A)酢しょうがの漬け汁...大さじ3
(A)エクストラバージンオリーブ油...大さじ1
強力粉または薄力粉...小さじ1
揚げ油...適量
作り方
(1)玉ねぎ、トマト、酢しょうがはみじん切りにし、ボウルでAと合わせておく。
(2)鶏むね肉は1.5cm角×5cm長さの棒状に切る。ポリ袋に入れ、強力粉を加え、口を閉じて振ってまぶす。
(3)揚げ油を170度に熱して(2)を入れ、上下を返しながら、カラリとするまで5~6分かけて揚げる。油をきり、(1)に加えてあえ、パセリを振る。
きびなごのしょうが煮
1人分154kcal/塩分2.0g
材料(2人分)
きびなご...200g
酢しょうが...30g
(A)しょうゆ...大さじ2
(A)砂糖...大さじ2
作り方
(1)きびなごは水洗いし、ざるに上げる。酢しょうがはせん切りにする。
(2)耐熱ボウルにAを合わせ、きびなごを加える。
(3)ふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで4分加熱する。
(4)取り出して、きびなごを器に盛り、しょうがをのせ、汁をかける。