血栓を予防したり免疫力を高めたり、殺菌力もあったりと、さまざまな健康効果が期待できる最強食材、新しょうが。夏でも体を中から温めるので、冷房対策にもぴったりです。今回は、管理栄養士で料理研究家の村上祥子(むらかみ・さちこ)さんに、「しょうがシロップの作り方」を教えてもらいました。
【前回】血栓の予防や夏の冷房対策にも♪ 健康効果抜群の「酢しょうが」を使ったご飯と主食レシピ
【最初から読む】血液サラサラ効果と夏の冷房対策! 「酢しょうが」と芽しょうがを使った「はじかみしょうが」の作り方
大さじ1あたり17kcal/塩分0g
しょうがシロップの作り方
炭酸を注げば本格派のピリッと辛いジンジャーエールに。
夏風邪予防にも、しょうがシロップ作っておくと重宝します。
材料(800ml分)
しょうが...600g
砂糖...200g
ローズマリー(生)...1本
水...800ml
はちみつ...50g
レモン汁...50g
作り方
(1)しょうがは洗って水けを拭き、ひねしょうがは汚れているところを取り除く。200g分は皮ごとフードプロセッサーですりおろす。おろし器でもよい。
(2)(1)を搾って汁を取り分ける。
(3)残りのしょうが400g分は皮ごとスライスする。
(4)鍋に(2)と(3)、砂糖、ローズマリーを入れ、水を注いで火にかける。煮立ったらふたをしないで弱火で30分煮る。途中、あくが出てきたら丁寧に除く。
(5)はちみつとレモン汁を加え、10分煮たら火を止める。
(6)こして瓶に詰める。
●冷蔵で約1カ月保存できる。
●飲むときは水、炭酸などで5倍程に薄めて飲む。
※保存容器は清潔で完全に乾いたものを利用する。