プランを変更すると高くなる場合も...
紹介した新しいプランが、現在契約しているプランより確実に安くなるとは限りません。
現行の料金プランには、さまざまな割引があります。
1カ月に使うデータ量や割引額によっては、現在のプランの方が安かったり、さほど差がなかったりすることもあり得ます。
一部の現行プランも今年の春に値下げされます。
契約中のプランが最適か否かをお店で調べてもらうのもいいでしょう。
お店でプラン変更を相談したり、使い方を教えてもらったりできることも従来プランのメリット。
サービスを重視するなら、新プランより多少高くても、現行プランを続けるのが得策です。
[支払い額が減る例]
[支払い額が増える例]
UQモバイルとワイモバイルはお店で申し込める
"格安スマホ"として人気を集めているUQモバイルとワイモバイルも2月から新しい料金プランを開始しました。
1カ月に使えるデータ量は少なめですが、月額900円からという安い料金で利用できます。
電話がかけ放題になるサービスを追加しても、月額2600円からです。
UQモバイルとワイモバイルはどちらもお店で申し込めます。
機種選びを相談できることもメリット。
通信品質やサービスは大手と同等。
電話とメールを中心に使うのであれば、大手3ブランドのプランよりも経済的です。
UQモバイルとワイモバイルの新プランの例
《プラン変更時は手数料に注意!》
携帯電話の契約手数料の見直しも進められています。2月からauとUQモバイル間の移行手数料が無料になり、ソフトバンクとワイモバイル間の移行手数料も無料になることが決まっています。ただし、異なる会社に移る場合は契約解除料などが必要になることがあります。
スマートフォンで悩んだら...「スマホお悩み相談室」の記事を読んでみて!
文/村元正剛 イラスト/サノマキコ