薄づきメイクが大事な世代にプロが伝えたい。「良いブラシはメイクの完成度を格段にランクアップします」

年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。

薄づきメイクが大事な世代にプロが伝えたい。「良いブラシはメイクの完成度を格段にランクアップします」 141-022-089.jpg

プロのような薄づき肌を叶える、メイクブラシ

日本には世界からも注目されるブラシの老舗があるのをご存じですか?

広島の熊野筆などは、海外ブランドも生産を依頼するほどの老舗のブラシメーカーです。

せっかく日本に住んでいるのですから、メイクブラシを使わないなんてもったいない!

そう思いませんか?

良いブラシは、メイクの完成度を格段にランクアップしてくれます。

ブラシを使えば少量のコスメでも肌によくなじみ、その分、メイクにかける時間も短くてすむのです。

慌ただしい朝、薄づきメイクが大事な世代だからこそ、ぜひブラシを毎日のメイクに使ってみてください。

基本として持っておきたいのは、大きめのチークブラシ、アイブロウブラシ、コンシーラーブラシ、リップブラシの4本。

職人によってつくられたブラシは、肌あたりも良く、それだけでメイクするのが楽しくなるアイテムだと思います。

チークブラシやフェイスブラシなど大きめのものは、しっかりメンテナンスすれば、10年は持つアイテムです。

毎年自分へのプレゼントに1本ずつ増やしてもいいですね。

プロおすすめのアイテム(写真)

最近のお気に入りは、熊野の職人による肌あたりが良く、デザイン性が高いSHAQUDAのブラシ。

ブラシ専用台やクリーナーなどもあるので、ブラシのメンテナンスや整理整頓までできますよ。

ブラシ各種/私物

【次のエピソードを読む】大人のメイク直しには必須。美肌メイクのプロがポーチに必ず入れている「3つのアイテム」

【最初から読む】美肌メイクのプロが教える「化粧下地」

【まとめ読み】「38歳からしたいメイク」記事リストはこちら!

撮影/奥村恵子

薄づきメイクが大事な世代にプロが伝えたい。「良いブラシはメイクの完成度を格段にランクアップします」 81cWrf7NcCL.jpg

女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています

 

佐々木貞江(ささき・さだえ)
メイクアップアーティスト。1987年に大手サロンStudio V入社。ヘアメイクアップアーティストとして活動開始。その後、大手化粧品メーカー、Image、Perle managementを経て、広告やファッション・ビューティー誌を中心に活動する。大人の女性の魅力を存分に引き出すメイクは第一線で活躍する女優やモデルにも好評に。

shoei.jpg

『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』

(佐々木貞江/すばる舎)

しみやたるみなどエイジングサインが現れ始める30代後半。気になっている部分も、年齢に合わせた大人のメイクで、上手に解消することができます。女優も一押しの美肌メイクのプロが、その方法論や実際に使うアイテムなどをまとめた、大人のためのメイク教本です。

※この記事は『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(佐々木貞江/すばる舎)からの抜粋です。

この記事に関連する「暮らし」のキーワード

PAGE TOP