年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。
つややかな肌を作るのは、たっぷりの化粧水
みずみずしさは、きれいな人の必須条件。
肌が潤ってさえいれば、多少のシミやしわなんかは気にならないほどに、大人の美しさの土台になります。
化粧水はただ潤いを補うというだけでなく、メイクをきれいに仕上げるために使う、という意味もあるのです。
そのみずみずしさを補ってくれるのが化粧水です。
撮影の現場でも、メイク前のスキンケアは欠かせません。
化粧水によって肌を潤いで満たすことで、ファンデーションのノリもよくなり、厚塗りを防ぐことにもつながるのです。
年齢を重ねれば、当然肌の水分量は落ちてくるもの。
だから化粧水は、肌にジャブジャブ使えるものを選びましょう。
私自身は、価格や成分はあまり気にしていません。
それよりも使って心地いいもの、たっぷり惜しみなく使えるかが選ぶ基準です。
とにかく惜しみなく2度、3度と重ねると、肌はきっと変わります!
プロおすすめのアイテム(メイン写真)
たっぷり使えてさっぱりとした使い心地のもののほうが、重ね塗りには適していると思います。
香りも選ぶ基準なので、気分によって使い分けます。
(写真右から)
・アルジェラン モイスト ローション/私物
・薬用スキンコンディショナー エッセンシャル[医薬部外品] 165ml /アルビオン
・アクセーヌ モイストバランス ローション/私物
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撮影/奥村恵子
女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています