年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。
炭酸と塩の入浴剤で、透明感をある肌を
肌のくすみやメイクノリの悪さは、血行不良からきていることがほとんど。
メイクアップアーティストが、モデルの顔や肩周りを念入りにマッサージしてからメイクするのは、血液の巡りをよくしてコンディションのいい肌に整えるためです。
お風呂は毎日の中で無理なくできる血流アップ方法です。
忙しいときほど、お風呂を味方につけましょう。
そのときにおすすめしたいのが入浴剤。
体調に合わせて入浴剤も使い分けると、癒し度がグッと高まります。
シュワシュワと発泡する炭酸系の入浴剤は、疲労回復をサポートしてくれる効果があるので、1日中外出していた日の疲れた体や、デスクワークで凝り固まった体をほぐしてくれます。
また、頭をフル回転させた日や、イライラしたときなどはたっぷり汗のかけるバスソルトがおすすめです。
お気に入りの香りのものをいくつか用意したり、エッセンシャルオイルと組み合わせて使うのもいいですね。
大人のきれいは、付け焼き刃的なお手入れだけではどうにもならないもの。
それをサポートしてくれるのが毎日のお風呂であり、入浴剤なんです。
プロおすすめのアイテム(写真)
バスソルトはアロマの香りや塩の成分で使い分けるのも。
(右から)
・ローズダイブ バスソルト 285g/SHIGETA
・バブ 薬用メディキュア/私物
・薬用BARTH 中性重炭酸入浴剤/TWO
・エプソルト・ボタニカル/私物
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撮影/奥村恵子
女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています