「手にも塗ればよかった・・・」5年後、10年後のお肌のために。美肌メイクのプロが使う「UVアイテム」

年齢を重ねるにつれ変わってくるメイクの悩み。多くの女性誌で活躍する美肌メイクのプロ・佐々木貞江さんは、「30代後半から何を使うかがその先を決める」と言います。そこで、佐々木さんの著書『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(すばる舎)から、大人世代のキレイを決める「メイク術とアイテム」を毎日連載でお届けします。

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5年後の美肌を約束してくれる、日焼け止め

撮影の仕事はロケも多いので、20代の頃から日焼け止めは1年を通して欠かさないようにしてきました。

年齢を重ねた今、肌を褒めてもらうことがあるとしたら、毎日の紫外線対策のおかげだと思っています。

けれども同時に、手元にできてしまったたくさんのシミを見るたびに後悔します。

「手にも塗っていればよかった......」と。

大人のみなさんなら、紫外線のこわさは十分ご存じだと思いますが、これまで受けてきた紫外線ダメージは、肌の中に蓄積しています。

30代後半くらいから、1日UVケアを忘れただけで、一気にシミが出てくる人もいます。

今あるシミを濃くしないためにも、これからシミを増やさないためにも、外出時には1年中、紫外線対策を習慣にしましょう。

顔はもちろん、首やデコルテ、手元にもぜひ!

そして日焼け止めは、必ず最新のものを使ってください。

化粧品メーカーの研究はめざましく、1年前は予防できなかった波長が今年はブロックできたりと、紫外線対策は年々進化しています。

5年後、10年後に後悔しないためにも、UVアイテムは、毎年新しいものにアップデートしてくださいね。

プロおすすめのアイテム(写真)

顔用、からだ用はもちろん、リップ用のUVアイテムなどを取り揃えても。

ベタつかないもの、そんな基準で選ぶと手やデコルテなどにも抵抗なく使えます。

(右から)

・スーパーUV カット インテンシブ デイクリーム

・クレ・ド・ポーボーテ クレームUV

・HACCIセラムインUVボディクリームa

・UVリップカラースプラッシュ

/すべて私物

【次のエピソードを読む】30代後半からは「清潔感」が欠かせません。美肌メイクのプロが勧める「細部のケア」アイテム

【最初から読む】美肌メイクのプロが教える「化粧下地」

【まとめ読み】「38歳からしたいメイク」記事リストはこちら!

撮影/奥村恵子

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女優も支持するメイクのプロが薦めるアイテム。その他、色選びからスキンケア、メイク方法まで全6章で紹介しています

 

佐々木貞江(ささき・さだえ)
メイクアップアーティスト。1987年に大手サロンStudio V入社。ヘアメイクアップアーティストとして活動開始。その後、大手化粧品メーカー、Image、Perle managementを経て、広告やファッション・ビューティー誌を中心に活動する。大人の女性の魅力を存分に引き出すメイクは第一線で活躍する女優やモデルにも好評に。

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『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』

(佐々木貞江/すばる舎)

しみやたるみなどエイジングサインが現れ始める30代後半。気になっている部分も、年齢に合わせた大人のメイクで、上手に解消することができます。女優も一押しの美肌メイクのプロが、その方法論や実際に使うアイテムなどをまとめた、大人のためのメイク教本です。

※この記事は『38歳からしたいメイク プラス5分で見違えるほどツヤ肌になれる』(佐々木貞江/すばる舎)からの抜粋です。

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