【YouTube32万人登録】笹川ひろひで氏が解説! O脚を改善するための「ちょっとした歩き方の工夫」

ちょっとした歩き方の工夫で無理なくO脚を改善

O脚の人の特徴のひとつに「小指側に体重が乗りやすい」という点があります。左右に大きく横揺れしながら歩いている人は、まさに小指側に重心がかかっている歩き方になっているのです。

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そこで、歩く時につま先をほんの少し外側に向けるよう意識してみてください。つま先を外に向けると、土踏まずでしっかり地面を踏めるようになります。

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土踏まずに体重が乗るということは、足首に対しても内側に力が働いている状態。これにより、O脚の歩き方を改善に導くことができます。

つま先の向きは本当に少し外側に開く程度で大丈夫です。それだけで、土踏まずに体重が乗っていく感覚を得られるはずです。

今日からできる意識づけで将来の足腰を守る第一歩に

まずは日常の歩行で「つま先をほんの少し外に向ける」ことを心がけましょう。たったこれだけでも、O脚の方に多い小指側への偏りを防ぎ、歩き方の改善につながります。無理なくできる範囲から、毎日の習慣に取り入れてみてください。将来の足腰を守る第一歩になります。

※効果には個人差があります。ご自身の身体にあわせて無理のない範囲で実施してください。

 

<笹川ひろひで先生 プロフィール>

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理学療法士/一般社団法人 日本身体運動科学研究所 代表理事

日本大学で体育学、教育学を修め、運動能力の向上やスポーツ上達法を科学的に探求する運動科学の専門家として活躍。その豊富な経験と知識から、体の動きを劇的に改善する独自のメソッド「関節トレーニング」を考案。一般の方の健康維持からトップアスリートのパフォーマンス向上まで幅広く貢献。現在は、ボディコンディショニングなどのセミナーを全国で開催。理学療法士、スポーツ指導者、柔道整復師といった専門家たちが、その指導を仰ぐために全国から集まる。また、イタリアやオーストラリアなど海外の生徒にも指導を行うなど、その活動はグローバルに展開している。

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