【ひざ痛の原因と対策】「絆創膏」でインナーマッスルにアプローチ!

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『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』 (山内義弘/KADOKAWA)第9回【全9回】

年齢とともに増える体の不調。でも病院に行くのは億劫だし、マッサージも頻繁には行けない...そんなお悩みを抱えていませんか? 本書『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』(KADOKAWA)は、特別な道具も難しい知識も一切不要な、理学療法士の山内 義弘氏が考案したメソッドを紹介。特定の場所に絆創膏を貼ることで、体が本来持っている回復力を引き出し、不調を和らげることができるのだとか。肩こり、腰痛、ひざの痛み、頭痛、めまい、不眠など、気になる体の悩みに幅広く対応しており、イラストでわかりやすく解説されているので、誰でもすぐに実践できます。「貼るだけ整体」で、あなたらしい活動的な毎日を取り戻しましょう!

※本記事は山内 義弘(著)による書籍『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』から一部抜粋・編集しました。

ひざの前が痛い「ひざ痛」

ひざのお皿(膝蓋骨)をしっかり正しく動かす筋肉が働き不足になり、ひざを伸ばしたときに痛くなります。

ひざが痛い原因

老化や太りすぎも原因に

歩行時など下半身に体重をかけたとき、ひざのお皿(膝蓋骨)は、上方にスライドすることで痛みなく全体重を支えることができるようになっています。加齢や肥満などによって膝に負担がかかり、お皿の動きが悪くなってくると痛みが生じます。

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【Check!】歩行時に足を踏み込んだ際に、ひざのお皿部分に痛みを感じないかを確認。

大腿四頭筋の3つの筋肉にアプローチ!

筋肉にアプローチ

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インナーマッスルである中間広筋、外側広筋、内側広筋の3 つが、ひざのお皿を正しい位置に動かしてくれる筋肉。そこでこの3 つを絆創膏で刺激します。

絆創膏の貼り方

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お皿の中心に絆創膏の中心がくるように、①お皿上部から下に、②お皿の内側上部から外下方へ、③外側上部から内下方へ、④内側から外側へ絆創膏を4 枚貼っていきます。

お役立ち情報

膝蓋骨は動きやすい!

私たちの体内には空中に浮いている骨が2つあります。1つは肩甲骨で肋骨の上に浮いています。もう1つはお皿と呼ばれる膝蓋骨で、この骨は太ももの骨(大腿骨)の上に乗っています。浮いているのは筋肉の伸び縮みによってコントロールされているからですが、位置がずれやすいので太ももの筋肉へのアプローチが重要になります。

 
※本記事は山内 義弘(著)による書籍『体の不調をすべて解決する 絆創膏を貼るだけ整体』から一部抜粋・編集しました。
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